【我慢しなくてOK】ダイエットをしながらお酒を楽しむ方法
「ダイエットのためにお酒をやめるなんて無理!」「飲み会は断れない…」という方は多いのではないでしょうか?ダイエットの敵だと思われがちなお酒ですが、賢く取り入れることができれば、太る心配はありませんよ。そこで今回は、お酒をガマンせずにやせる方法や、おすすめのおつまみレシピを管理栄養士の視点からお伝えします♪
2019年12月27日
お酒を飲むときのポイント
ベジファーストを心がける
ダイエット中は、お酒をガマンするイメージがありますよね。しかし、好きなお酒をガマンしなくてもやせられる方法はあるんです。 アルコールが入ると、気持ちが大きくなってついつい食べ過ぎてしまうことがあります。そんな食べ過ぎを防ぐためにも、まずは野菜やサラダ類、刺身などを食べながら、ゆっくり飲むことが大切です。濃い味つけのものは、食が進んでしまうので後の方に食べるのがGOODです。
飲み過ぎは注意
飲みすぎにも注意しましょう。体内に入ったアルコールは、アセトアルデヒドに分解され、さらに水と二酸化炭素に分解されて、尿や汗となって排泄されます。このアセトアルデヒドは毒性が強く、肝機能を低下させます。アルコールをとりすぎると、アセトアルデヒドが血中に残り、肝機能が低下し、代謝が下がって太る原因になるとも言われているのです。 ダイエット中のおつまみで意識してとりたい栄養素は、たんぱく質・タウリン・ビタミンB群などです。人気レシピとともにご紹介していきましょう♪ ▶【お酒を飲んでもOK?!】飲んでも太りにくい体質をつくるコツって?!
賢く食べる!おつまみの人気レシピ
まぐろとキムチのユッケ風
まぐろに多く含まれる良質なたんぱく質は、肝臓の機能を高め、体内でのアルコールの分解を促進します。赤身のまぐろとキムチの組み合わせは、低カロリーでダイエット中のおつまみに最高です♪ ▶「まぐろとキムチのユッケ風」レシピはこちら
鶏肉と白ネギのガーリック炒め
お酒を飲むと、体内ではアセトアルデヒドという有害物質が発生します。鶏むね肉に多く含まれるナイアシンは、ビタミンB群のひとつで、アセトアルデヒドを分解するはたらきがあります。美味しいおつまみがしっかり体をいたわってくれる、まさに一石二鳥の一品です! ▶「鶏肉と白ネギのガーリック炒め」レシピはこちら
ほたてがいとササミのくるりんソテー♪
ホタテ貝はタウリンが豊富です。タウリンは、肝臓で胆汁酸の分泌を促進し、コレステロールの排泄作用を高めます。良質のたんぱく質が豊富で低カロリーな鶏ささみと組み合わせた、肝臓に優しい絶品おつまみです♪ ▶「ほたてがいとササミのくるりんソテー♪」レシピはこちら
鮭ときのこの南蛮漬け風
鮭に多く含まれるビタミンB6は、脂肪肝になるのを防ぐ作用があります。切り干し大根とあわせて歯ごたえを楽しみつつ、さっぱりと頂ける一品。飲み始めのおつまみにオススメです。 ▶「鮭ときのこの南蛮漬け風」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?職場の仲間や友人と一緒にお酒を楽しむのは、幸せなひとときですよね。ダイエット中だって、お酒をガマンしなくても大丈夫です!お酒のおつまみに何を食べるか、その選び方がとても大切なのです。今回ご紹介したポイントやレシピを是非参考にして、至福の時間を味わってくださいね。 ▶【管理栄養士が教える】お酒・おやつ・夜食を食べたい時におすすめのレシピって?!
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著者
高橋直子(管理栄養士)
銀行に11年勤務した後、食の大切さに目覚め栄養学を学びました。サプリメント ショップでのカウンセリング、マンモス幼稚園で1日1000食の大量調理、香料メー カー フレーバー研究室での開発業務を経て、現在は食のコラムを執筆。スポーツ好きなストイック女子!