【実は低カロリー!】バナナでスリムな身体を手に入れるためのポイント3つ
炭水化物でもあるバナナは、太るのではないかとダイエット中は避けがちなのでは?実はバナナ一本のカロリーは意外と低く、朝摂取をするなど食べ方に気をつければダイエットのサポートになる食材です。スリムな身体を作るために3つのことをご紹介します。
2020年04月21日
その1:バナナで健康な身体を作ることができる!?
疲れた身体を回復させる
バナナの甘さは、でんぷん・ブトウ糖・ショ糖がバランスよく含まれた糖質で作られています。糖質の中のこの3つの成分は、身体の中で燃焼させる速度が異なるといわれています。 ブドウ糖とショ糖は、摂取したらすぐにエネルギーとして変換されます。でんぷんは、しばらくしてから少しずつエネルギーに変換されはじめます。そのため、バナナを食べると疲れたときにすぐに栄養補給ができるだけではなく、その後も継続してエネルギーを作りだすため、効率的にエネルギーを補給して疲れにくくなるといわれています。 さらに、バナナには、ビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は、摂取した栄養素をエネルギーとして代謝するのをサポートするといわれています。そのため、ビタミンB群を摂取することは、疲れた身体を回復させるために必要なことなのです。バナナを食べれば、疲れた身体も癒やされるかもしれませんね。
生活習慣病の予防に!
バナナに含まれているペクチンなどの成分には、血液中の悪玉コレステロールを減少させる働きがあるといわれています。血液中の悪玉コレステロールが増えてしまうと、血管の内側の壁が脂質で厚くなってしまい、高血圧や動脈硬化などを引き起こすおそれがあるのです。 また、バナナに含まれるカリウムには、血圧の上昇を抑える働きがあるといわれています。そのため、バナナを食べることにより、高血圧を防いで生活習慣病の予防が期待できるでしょう。
イライラする気持ちを沈める!
バナナには、イライラを沈め、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンを生成する成分も含まれています。 ダイエット中は、さまざまなストレスが溜まりがちになることが多いですよね。そのようなときは、バナナを摂取して気持ちを癒してみてはいかがでしょうか。 【ストレス解消したい!】ストレス対策におススメの食べ物3選
その2:バナナで美しさを保つことができる!?
便秘の解消につながる!
バナナに含まれているペクチンやオリゴ糖には、腸内で善玉菌を増やして、腸内環境を整える効果があるといわれています。善玉菌が増えることでぜん動運動が促され、便秘の解消につながります。
むくみを解消してスリムな身体に!
バナナには、カリウムが含まれています。カリウムは、身体の中の余分な水分を排出する働きがあるといわれています。そのため、水分が溜まることで引き起こるむくみの解消につながります。 ダイエットをしていて、体重は落ちてもなかなか細くならないとお悩みの方は、むくみを疑ってみてもいいかもしれません。
美肌効果を期待できる!
バナナには、ビタミンB群が豊富に含まれています。その中でも、美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2、B6がバナナに含まれています。 美容ビタミンは、エネルギーの代謝に関わり、皮膚の合成をサポートしています。これらの美容ビタミンが不足することにより、皮膚炎や肌荒れを引き起こす原因になるのだそうです。 また、美容で有名なビタミンCもバナナに含まれています。ビタミンCの摂取は、シミやソバカスを防ぎ、コラーゲンの生成を促すためシワの予防にもつながります。
その3:バナナがダイエットをサポート!
意外と低カロリー
バナナは炭水化物であり、甘みもあるため、太ると思われがちなのではないでしょうか。 実はバナナ1本のカロリーは、90kcalほどで意外と低カロリーです。そのため、ダイエット中にも摂取できる食べ物ですね。 では、ダイエット中のバナナの活用方法についてご紹介していきます。 【参照・参考】 食品成分データベース(https://fooddb.mext.go.jp/)
朝にバナナを食べる!
もし朝食を抜くダイエットをしている場合は、朝食としてバナナを食べる方法がおすすめです。 朝食を摂取することで、からだの代謝スイッチがオンになり、脂肪が燃焼されやすくなります。また、バナナに含まれる糖質はエネルギーとして消費されやすいため、朝にバナナを食べることで、1日の中で効率よくエネルギーを使って元気に過ごすことができるといわれています。 気をつけたいポイントは、「消化されやすい」という点です。そのため、あまり早い時間に朝食のバナナを食べてしまうと、お昼までにお腹が空いてしまうことがあります。 それを避けるために、お昼ご飯の4時間くらい前に朝食を摂るようにするといいでしょう。お昼を食べ過ぎてしまったり、集中力が欠けてしまったりすることがあるときには、ナッツやヨーグルトなどと一緒に食べることで腹持ちをキープさせましょう。
間食にする!
朝にバナナを食べる方法以外には、ダイエット中お腹が空いたときの間食として食べることがおすすめです。 バナナには食物繊維が含まれているため、1本食べれば満腹感を得ることができます。 さらに低カロリーで豊富な栄養素が含まれているため、ダイエット中の間食には最適です。 注意をしたいのは、間食は食べすぎると太る原因となるため、1本程度にしておくことといいでしょう。
熟したバナナを選んで食べる!
バナナは熟すと黒い斑点が出てきます。この斑点は、「シュガースポット」と呼ばれています。シュガースポットのあるバナナは、甘く美味しいものが多いです。 この熟したバナナを間食にすれば、甘みもあり満足感もアップするはずですよ。 また、バナナは温めて食べることによって、より甘さが増すとも言われています。寒い日には、グリルして食べてみてもいいですね。 【ダイエット中のおやつにも!】管理栄養士おすすめのバナナレシピ
まとめ
ダイエットにも、美容にもぴったりなバナナ!
バナナは、身体にうれしい栄養素が豊富でダイエット中の強い味方にもなる食べ物でしたね。 クリームやアイス、チョコレートなどと食べると美味しいバナナですが、ダイエット中にはおすすめできません。おやつに食べるときは、バナナだけで食べるようにして余分なカロリー摂取は避けるようにしましょう。 バナナを食べて、スリムで美しい身体を手に入れましょう!
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
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