【ダイエット中でもOK!】居酒屋でのメニュー選びのポイント
ダイエット中、足が遠のいてしまいがちな居酒屋。でも、たまには気分転換に居酒屋を楽しみたいですよね。そんなあなたに!ダイエットを意識しながらでも楽しむことができる、居酒屋でのメニュー選びのポイントをお伝えいたします♪
2024年11月27日
居酒屋で最初に意識したいもの…それは「食物繊維」!
野菜、きのこ類、海藻類が入ったメニュー
何と言っても、やはり注目したいのが「食物繊維」です。食物繊維には、血糖値に急激な上昇や、脂質の吸収を抑える効果が期待できます。また、食物繊維を多く含む食材は、噛み応えもあるため、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎ防止にもつながりますよ。おすすめのメニューはこちら!
野菜サラダ
生野菜がたっぷり入った野菜サラダ。できるだけ、赤や緑、黄色が揃った色鮮やかなサラダを選ぶと、淡色野菜だけでなく緑黄色野菜も摂ることができます。わかめなどの海草もトッピングされていると、なおgood。
枝豆
低カロリーながら、高たんぱく質な枝豆。実は、糖質の代謝に関わるビタミンB1も多く含まれます。また、カリウムも豊富なため、居酒屋メニューで多くなりやすい塩分を、体外へ排出する効果も期待できます。
メインになるメニューはどう選ぶ?
できるだけ揚げ物は避けると○
食物繊維を最初に摂って準備は万端!次はメインのメニュー選びです。ここで気を付けたいのが、やはり脂質です。どうしても、天ぷらやフライを食べなくちゃいけないという場合は、衣を外すと脂質を抑えることができますよ。
居酒屋と言えば、鶏料理!何がおすすめ?
居酒屋でおすすめな鶏料理は、焼き鳥やチキンのグリル、蒸し鶏などです。唐揚げを食べる際は少量にされるとgoodですね。
魚料理も選ぼう!
魚(特に青魚)には、不総和脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれています。これらは、血中のコレステロールの低下や、動脈硬化の予防にも効果が期待できますよ。メニューとしては、低脂質なお刺身の盛り合わせがおすすめ。焼き魚なども○
お酒を選ぶ際のポイント
アルコール自体にもカロリーがある!
糖質やたんぱく質は4kcal/g、脂質は9kcal/gと、それぞれカロリーがありますが、実はアルコールも7kcal/gと脂質に近いカロリーがあります。ですので、アルコール度数が高いお酒は、カロリーも高め。要注意ですね。
おすすめのお酒は?
ビールや日本酒などは、糖質が多く含まれるため、カロリーが高いお酒です。お酒の中でも、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、糖質が少ないのでおすすめ。ウイスキーが苦手な方は、ハイボールにすると飲みやすくなりますよ。糖質が少ないお酒でも、飲み過ぎると、その分糖質量はUPしますので、お酒は程々が○。また、アルコールは、利尿作用があるため、脱水予防のためにも、チェイサーとして同量の水を摂ることがおすすめです。
〆のご飯やデザートは食べていい?
できるなら避けたほうが○
〆のご飯やデザートは、糖質が多めですので、できるなら控えたいところ。どうしても食べたい!という場合は、少ない量にしたり、デザートは、脂質が少ないシャーベットなどがおすすめです。
まとめ
ダイエット中も上手に息抜きを
いかがでしたか。ダイエット中は、バランスのよい食事を意識するため、時には我慢をすることも多いかと思います。モチベーションを維持するためにも、たまに息抜きをすることが大切ですね。息抜きをした後は、しっかりとリカバリーをして、ダイエットを成功させましょう! 【参考文献】 文部科学省/食品成分データベース (https://fooddb.mext.go.jp/) 閲覧日:2024年7月13日 e-ヘルスネット/健康用語辞典/飲酒/アルコール (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-035.html) 閲覧日:2024年7月13日
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著者
山田 みゆき(管理栄養士)
大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。