【上手に組み合わせて!】管理栄養士が「スーパーで選ぶお惣菜」を大公開
今日はご飯作りはお休みしてラクしたい!そんな時、強い味方となってくれるのがスーパーのお惣菜。上手に組み合わせれば、栄養バランスもバッチリの食卓になりますよ♪今回は、上手なお惣菜の選び方と、実際に管理栄養士がスーパーで良く買うお惣菜をご紹介いたします!
2020年11月05日
スーパーのお惣菜、ここがメリット!
何といっても、ラクちん!
お惣菜を買うメリットは、何といっても楽ちんなこと。調理いらずで、洗い物の手間も省けます。
バリエーションが豊かで食卓のマンネリ防止!
品ぞろえが豊富な点もスーパーのお惣菜の嬉しいポイント。自分でお料理をしていると、どうしても得意な料理や好きな食材に偏りがちですが、バリエーション豊かなスーパーのお惣菜を取り入れれば食卓のマンネリ化防止にも大活躍!選ぶ楽しみもお惣菜の魅力ですよね。 【コンビニでラクやせ必勝法?】コンビニ食はこれを食べればやせる!?
スーパーのお惣菜はこうやって選ぼう!
主食・主菜・副菜3点が揃うように!
お食事のバランスを整えるためには、主食(ごはん等)・主菜(肉・魚・卵・大豆等)・副菜(野菜・きのこ・海藻等)の3つを揃えることが大切。この3点が揃ったお食事は、筋肉を維持しながら体脂肪を落としている理想的な身体づくりにもつながっていきます。 少し難しいな…という人は、まずはお食事がカラフルになるようにお惣菜をチョイスしてみましょう!彩り豊かなお食事は、自然と栄養のバランスが整いやすくなりますよ♪ 【カロリー計算なしでOK】手を使ってやせる!「手ばかり」ダイエットのやり方
揚げ物は控えめに
カラッと揚がったおかずが並ぶ揚げ物コーナーはとても魅力的ですが、揚げ物は衣が油を吸って高カロリー。量と頻度には十分に気を付けましょう。どうしても食べたいな…というときは、代謝が高く活動量も多いお昼のうちに楽しむのがおすすめ。 【揚げ物を食べても怖くない?!】脂肪がつきにくくなる「大根おろし」ダイエットって?
サラダ選びのコツとは?
野菜のおかずといえばサラダ!という方も多いのではないでしょうか。実はサラダの中にも要注意のメニューがあるんです! その代表例がマカロニサラダ。主な材料のマカロニは、主食のごはんと同じ「炭水化物」が多く含まれています。ポテトサラダや春雨サラダも同様で、主な材料じゃがいもや春雨には炭水化物が多く含まれています。 なるべくサラダは葉物野菜や、トマトやブロッコリー等の色の濃い野菜、海藻等がたっぷり摂れるものをチョイスしましょう!別売りのドレッシングは、ノンオイルタイプのものを選ぶようにすると、よりヘルシーに楽しめますよ。
管理栄養士が良く買うお惣菜チョイス!
焼き鳥は部位を上手に選んで
今日はお肉の気分!そんなときによく買うのが「焼き鳥」です。衣が油を吸って高カロリーとなる唐揚げやフライドチキン等と比べ、焼いている間に適度に脂が落ちる焼き鳥は、脂質の摂取量が上手に抑えられる嬉しいおかず。 部位は脂質の少ない胸肉や軟骨、レバー等がGood!砂糖が多く使われている「タレ」よりも、シンプルな「塩」の方がよりヘルシーに楽しめますよ。
あと一品ほしいな…というときには
あと一品ほしいな…というときによく選ぶのは、「きんぴらごぼう」。野菜も摂れますし、しっかりした味付けでごはんにも良く合う嬉しいおかずです。歯ごたえのあるごぼうは、自然と噛む回数が増えるため、満足感UPにも一役買ってくれますよ。
単品メニューを選ぶなら、具沢山のものをチョイス!
丼ものや麺類など、一品で大満足の単品メニューが充実しているのもスーパーのお惣菜の魅力ですよね。ただ、単品メニューは栄養が主食(ごはん、麺等)の炭水化物に偏りやすいというデメリットも…。 そんなときに大切なのが、「具沢山のものをチョイスすること」!お肉や魚、野菜やキノコ等、具がたっぷり入ったメニューは一品でも主食・主菜・副菜3点が揃い、バランスよく楽しむことができますよ♪管理栄養士のおすすめは、麺なら「冷やし中華」、ごはんものなら具材たっぷりの「ビビンバ丼」!
まとめ
上手に活用して、より豊かで美味しい食卓に♪
いかがでしたか?スーパーのお惣菜を上手に活用することで、毎日の食卓をもっと手軽に、豊かにすることができます。ぜひ上手に取り入れてみてくださいね。
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著者
谷口 美希(管理栄養士)
食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。
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