【まるまる1本栄養がたっぷり!】「ブロッコリー」はダイエットにも効果的な食材だった?!
和食や洋食、中華など幅広い料理に使える、家庭でも馴染みの深い「ブロッコリー」は、一般的な可食部分である花蕾(からい)の部分だけでなく、茎にまで栄養が詰まった栄養満点の野菜です。今回はそんなブロッコリーに含まれる主な栄養素や身体への効果についてご紹介していきます。
2017年11月13日
大人気のブロッコリー
ブロッコリーは、私たちの食生活には馴染み深く、シチューや炒め物、お弁当など使い勝手の良さやクセのない味から、大人気の野菜の一つですよね。冬から春にかけてが旬とされていますが、ほぼ1年中お手軽な価格で手に入れることができることも魅力です。また、ビタミンCをはじめとしたビタミン類や食物繊維、ミネラルを豊富に含むことからダイエット向きの食材でもあります。 ▶【似ているけど栄養素は違う!】あなたならカリフラワーとブロッコリーどっちを食べる?
ブロッコリーの主な栄養素と身体への効果
美肌作りをサポート
ブロッコリーに含まれる栄養素として有名なのがビタミンCです。それは約30g程度(約2房分)のブロッコリーを食べるだけで、成人の一日のビタミンC必要量を摂取することができると言われるほど。ビタミンCが持つ強い抗酸化作用から、メラニンの生成を抑制して、シミやソバカスなどの肌トラブルを予防します。また、コラーゲンの生成にも必要不可欠な栄養素であるため、ハリや潤いのある肌作りをサポートしてくれるでしょう。 さらに、ブロッコリーにはビタミンEも含まれます。これは、肌の新陳代謝を活性化させて、新しい肌への再生力をアップさせます。これによって、ダメージに負けない強くて美しい肌を手に入れることができるかもしれませんね。
むくみの予防・改善でスッキリ
ブロッコリーに含まれるカリウムには、身体の中に蓄積された老廃物や余分な水分・塩分の排出を促す働きがあり、むくみや冷えなどの予防・改善に効果を期待できます。むくみがなくなれば、身体全体がスッキリとした印象になりますよね。
免疫力がアップ
ブロッコリーに含まれるβ-カロテンには、皮膚や粘膜を強く丈夫にすることで、ウィルスや病原菌の侵入をブロックします。このため、風邪だけでなく、様々な病気の予防に繋がると言われています。
食べ過ぎ防止対策
ブロッコリーには食物繊維も多く含まれています。食物繊維が胃腸内で水分を吸収して膨らんで、腸を刺激することでスムーズな便通を促します。また、ブロッコリーには噛み応えがあるので、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて満足感に繋がるため余計に食べ過ぎてしまうことを防げそうです。 ▶【食事制限よりもやせる?】ダイエットの近道はやっぱり「ベジファースト」だった!
食べ方のポイント
ブロッコリーに含まれるビタミンCは、茹ですぎると茹で汁に流れ出てしまうため、茹ですぎないようにしましょう。また、β‐カロテンは油と一緒に食べると吸収率がアップします。オイルインのドレッシングと一緒に食べたり、肉料理の彩りとして使うのもいいでしょう。また、シチューやスープなど汁ごと食べられる料理に使うと流れ出た栄養素も全部摂取することができるのでおすすめです。
最後に…
栄養価抜群のブロッコリー。花蕾だけでなく固くて捨ててしまいがちな茎にも栄養が豊富に含まれています。食べるときは丸ごと一本、きれいに調理して食べてしまうのがおすすめです。是非、日々の食卓にブロッコリーを取り入れて、身体の美容と健康の維持を図っていきましょう。
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著者
SENA(ダイエットプラス公認ライター)
普段はインターネット企業に勤務。ダイエットプラスラボのダイエットプログラムを実践し、体脂肪−5kgに成功!「正しく食べる、たべたものがカラダを作る」そんな当たり前のことに感動し、ダイエットに関する記事を執筆。