【脂肪燃焼効果も期待できた?!】疲れ知らずのにんにくパワーがスゴイ!

【脂肪燃焼効果も期待できた?!】疲れ知らずのにんにくパワーがスゴイ!

新生活が始まってしばらく経ちましたね。新しい環境に慣れてきて、そろそろ疲れが溜まってきていませんか?そんな時にはにんにくを使った料理がおすすめです!今回は【にんにくの栄養】について管理栄養士が簡単にお伝えしますので、是非参考にしてみてください♪

2017年05月16日

独特の香り成分とは?

にんにくの旬は大体5〜7月です。料理で使うときは主に薄皮をむいて薄切りにしたり、細かく刻んだり、すりおろしたりします。にんにくには独特の強い香りがありますね。この香りを利用して肉や魚の臭み消しや香りづけ、食材のうま味を引き出すことにも使われます。

にんにくの香りの効能

にんにくの香りのもととなるのはアリシンというものです。切ったり潰したりすることで発生するのですが、長時間加熱しすぎると効果がなくなるので、にんにくは短時間で調理することがポイントとなってきます。香り成分のアリシンがにんにくの効能に関わっているのでご紹介していきます。

疲労回復に効果的!

にんにくの独特の香りのアリシンは糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の働きを高めてくれる効果が期待でき、エネルギーを効率よく生み出すことに役立ちます。そうすることで、疲労物質である乳酸などが体の中に溜まることの予防に繋がります。 また、ビタミンB1を多く組んでいる豚肉や玄米などと一緒に組み合わせることでより効果が期待できます。これから暑くなる季節に備えてしっかりスタミナをつけておきましょう!

エネルギーの代謝を活発に

さらにアリシンはビタミンB1と結びつくことで、糖質をエネルギーに変換しやすくなりダイエット効果に期待ができます。また、にんにくを食べるとノルアドレナリンが分泌されます。このホルモンは脂肪分解を促進する効果が期促されると言われています。

免疫力をつけて元気に!

ストレスが溜まっていると免疫力が落ちてしまい、体調を崩しがちに。新生活に慣れて少し余裕が出てきたときに、疲れが溜まっているとを感じやすくはないでしょうか?元気に過ごすためにも、にんにくの効能をうまく利用しましょう!香り成分のアリシンには強い抗菌作用や抗酸化作用があります。風邪のウイルスや食中毒の原因となる細菌をやっつけたり、免疫力を高める作用が期待できます。さらに、にんにくの独特の香りは食欲がわく効果があり、日々の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?

おすすめレシピ

にんにくは外の皮がしっかりしていて重みがあるものを選び、目が出ていたり、皮が変色しているものは避けましょう。保存するときは風通しが良い場所に置いておくといいですよ。

豚肉とピーマンのガーリックチャーハン

ビタミンB1がたっぷり入った豚肉と一緒に食べて、疲労回復・スタミナ満点ですね!

マグロとアボカドのカリカリ

マグロに含まれるDHAとEPAはにんにくと一緒に食べることで、さらにコレステロール値を揚げたり、血流を良くする効果に期待ができますよ。

パプリカとブロッコリーのにんにくオイル醤油和え

にんにくと野菜との相性は抜群です☆

まとめ

いかがでしたか?にんにくの独特の香りは体を元気にしてくれる働きをしてくれていたのですね。にんにくを日々の料理に少し加えてみてはいかがでしょうか?ダイエット中で体調を崩さないためにも、上手くにんにくのパワーを利用して元気で健康的な体を目指しましょう!

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著者

DietPlus管理栄養士(管理栄養士)

「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。 また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。


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