【飲みすぎた!】二日酔いにオススメの食材3選!
忘年会や新年会など冬は何かとお酒を飲み機会が増える季節です。飲みすぎた次の日に予定があると辛いですよね…。今回は【二日酔いにオススメの食材】について管理栄養士が簡単にお伝えしますので、是非参考にしてみてください♪予防策もお伝えします☆
2016年12月20日
しじみ
しじみには肝機能を保護して、アルコールの分解を促進するアラニンという非必須アミノ酸が含まれています。さらに、しじみなどの魚介類に多く含まれているタウリンは肝機能の回復に効果が期待できます。しじみは十分に砂出しをして、煮汁だけでなく、身も食べるようにするといいですよ。
梅干し
梅干しにはピルビン酸と呼ばれるものが含まれており、これは肝機能を活性化してくれる働きがあります。さらに酸っぱい味のもとになっているクエン酸は疲労回復に効果が期待できます。また、糖質の代謝を促して、疲労のもととなる乳酸を燃やす効果が期待できます。疲れが溜まっているとき、二日酔いで肝臓を酷使しているときに梅干しはおススメです。
柿
柿にポリフェノールの一種のタンニンが含まれています。柿などの渋味がこのタンニンです。これは肝機能障害などの予防や改善に期待ができます。悪酔いや二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解してくれるので二日酔いに効果が期待できます。事前に買って準備しておいてみてはいかがでしょうか?
二日酔いを防ぐには
空腹のまま飲酒しない
何か食事を食べていれば、アルコール以外に吸収すべき栄養があるのでアルコールの吸収を遅くすることができますが、空腹の状態だと、胃や腸からより多くのアルコールがより早く吸収されやすくなります。すると血液中のアルコール濃度が短時間で高くなり、アルコールの分解に体が追いつかないので、二日酔いになったり気分が悪くなってしまいます。
水分をとる
アルコールには利尿作用があり、飲酒によって飲んだ水分以上に水分が尿や汗によって失われやすくなります。飲酒中にもお茶や水を飲むことをおススメします。脱水症状を防ぐためにも、寝る前には多めに水を飲むことが二日酔いにはオススメです。
〆の料理を工夫する
アルコールの利尿作用によって水分だけでなく、ナトリウムも不足してしまいます。そのことによって、頭痛や吐き気などの症状が起こりやすくなります。ナトリウムを補うためにはスープ類など塩分が含まれているものがおススメです。
管理栄養士オススメレシピ
「にんじんの胡麻ごま味噌汁」
「梅香る 豆腐とキノコのとろみスープ」
まとめ
飲みすぎないように飲酒量を調節をすることは大切ですが、つい飲みすぎてしまったりして、二日酔いで頭痛や吐き気などの症状が出ると辛いですよね。そんな時は、食べ物の力を頼ってみてはいかがでしょうか?今回ご紹介した二日酔いの予防方法やレシピもぜひご活用くださいね。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。