【父の日おすすめレシピ5選】お父さんに感謝と一緒に伝えたい健康メッセージ
6月19日は父の日。今回は父の日の起源や、お父さん世代に伝えたい健康メッセージをおすすめレシピと共に紹介します。普段はなかなか言えない感謝の気持ちや、うるさいと思われがちの健康への心配ごとを伝えるチャンス!
2023年06月18日
父の日に感謝を伝えよう!
父の日の起源
父の日は20世紀初期、あるアメリカ人女性、ドット婦人の強い思いから誕生しました。 1908年、アメリカで「母の日」が先に誕生しました。翌年、母の日を知ったドット婦人が「母の日があって父に日がないのはおかしい。父の日も作ってください!」と牧師協会に嘆願したのがきっかけでした。 ドット婦人の父が南北戦争から帰って来てからすぐにトッド夫人の母は亡くなってしまいました。そこでドット婦人の父は男手1つで子ども6人を育てました。そんな父への尊敬と感謝の思いがあって誕生したのです。 現在、日本でも毎年お祝いされている「父の日」。いつもは恥ずかしくて伝えらえない感謝の気持ちをお父さんに伝えてみませんか?
お父さん世代に伝えたい健康メッセージ
健康面の心配ごとも伝えられるチャンス!
日頃の感謝と共に健康メッセージも伝えることをできるのは父の日の特権! 父の日をきっかけに健康への意識を持ってくれるかも!?
健康的な食事をとってね
しょっぱいものや甘いもの、脂っこいものやお酒が大好きなお父さんは多いのではないでしょうか? 普段お菓子やお酒が多そうなのであれば、少し減らすように提案してみましょう。
運動してね
家族のために一生懸命働いてくれているお父さん。運動不足な方も多いのではないでしょうか?そんなお父さんには「10分でも身体を動かしてみたら?」と提案してみましょう。毎日10分多く身体を動かすことで、死亡リスク・がん・生活習慣病・認知症を予防できる可能性が示されています。もし1年間継続すると、1.5~2.0kgの減量が期待されています。 「休みの日に一緒に公園で遊んでね」など「一緒に」と提案すると楽しい約束もできますし、健康にもなれて一石二鳥かも?!
タバコを控えてね
依存性があり、なかなかやめられないタバコ。がん・循環器疾患・呼吸器疾患・糖尿病・歯周病など多くの病気との関連性があります。予防できる最大の死亡因子と称されるほど。喫煙者のお父さんには禁煙を提案してみては?
手作り料理をプレゼント!父の日のおすすめレシピ5選
ノンドレッシング!レタスと温玉のシーザーサラダ
野菜不足なお父さんにはサラダ! このレシピはドレッシング代わりに粉チーズ、塩こしょう、温玉を使った、カロリーオフメニューです。 ▶「ノンドレッシング!レタスと温玉のシーザーサラダ」の作り方を見る
そらまめと鶏皮のパリパリおつまみ
血圧が気になるお父さんにおすすめのおつまみメニュー! 今はそらまめがおいしい季節です。そらまめに多く含まれるカリウムはナトリウムを排出する働きがあります。 ▶「そらまめと鶏皮のパリパリおつまみ」の作り方を見る
牛ヒレ肉の黒糖マスタードソース
お肉が大好きなお父さんにはこのレシピ!牛ヒレ肉は他の部位よりも低カロリーです。 手作りソースが凝って見えますが、材料がたった2種類で簡単なのはお父さんには内緒。 ▶「牛ヒレ肉の黒糖マスタードソース」の作り方を見る
さわらのソテーレモンマスタードソース
お肉ばかりでお魚の頻度が低いお父さんには「お魚の日も増やそうね!」とメッセージを添え、おしゃれなさわらのソテーはいかが? ▶「さわらのソテーレモンマスタードソース」の作り方を見る
キウイのフラワーゼリー
デザートをプレゼントするならこのレシピ!お花みたいなゼリーに、お父さんも喜んでくれること間違いなしです。 ▶「キウイのフラワーゼリー」の作り方を見る
まとめ
すてきな父の日を
20世紀初期、あるアメリカ人女性の思いによって誕生した「父の日」。今年の父の日は、感謝や健康のメッセージと共に、料理をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。 【参考文献】 ・日本ファーザーズ・デイ委員会「FDCについて」 https://fdc.gr.jp/about-fdc/(閲覧日2022年2月9日) ・厚生労働省 e-ヘルスネット「喫煙者本人の健康影響」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-02-002.html(閲覧日2022年2月9日) ・厚生労働省 e-ヘルスネット「アクティブガイド」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-01-002.html(閲覧日2022年2月9日)
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著者
寒川 祐美加(管理栄養士)
「人を良くすると書いて食」をモットーに関わった方々が健康で笑顔になれるようなお手伝いをしたいと想い、日々奮闘する管理栄養士。学生時代、食生活を改善し健康の大切さを知ったことをきっかけに管理栄養士に。大学卒業後は、製薬会社で生活習慣病領域を担当。現在はその経験を活かして特定保健指導やコラムの執筆に従事しております。