【脱!三日坊主】家ヨガのメリットと楽しく続けるポイントとは?
ヨガはフィットネス効果だけでなく、心身のバランスを整えるとして、様々な世代で人気の高いエクササイズです。最近では、ヨガをやってみたいけれどなかなか踏み出せずにいる方や、多忙でレッスンに通えないという方も気軽に始められる「家ヨガ」を楽しむ人が増えています。そこで今回は、家ヨガを行うタイミングや、食事のポイントなどについて解説していきます。
2021年09月28日
ヨガに期待できる効果
心身のバランスを整える
ヨガは、身体のゆがみを改善して正しい姿勢に整える、体幹を鍛える、ボディーラインを整える、腰痛改善といった効果が期待できます。そして、エクササイズとしての効果だけでなく、自律神経のバランスが整い、リラックス効果・集中力・感情コントロールの向上、睡眠の質の向上などが期待できるとされています。普段、寝つきが悪い方や、疲れが残りやすいと感じている方にもおすすめですよ。 また、ヨガには血液やリンパの流れを促す作用があり、美肌効果も期待できます。
禁煙効果について
2014年に報告された10件の研究(参加者484例)を評価したところ、ほとんどの研究で喫煙願望の減少と、喫煙本数の減少に関連しており、ヨガは禁煙に役立つとされています。禁煙には様々な方法がありますが、禁煙をしたいと思っている方は、一度試してみるのもよいのではないでしょうか。
家ヨガをするベストな時間帯
朝ヨガのメリット
朝に行う朝ヨガは、目覚めをスッキリさせて1日を快適に過ごしたい方におすすめです。朝は体温が一番低い時間のため、ヨガを行うことで代謝が上がり、1日の活動量UPが期待できます。
夜ヨガのメリット
夜に行う夜ヨガは、1日の身体の緊張をほぐし、心を落ち着かせてリラックスしたい方におすすめです。ヨガの呼吸法によって自律神経が整うことにより、よい睡眠が得られるとされています。
継続しやすい時間がベスト!
ヨガは少しずつであっても、継続することで心身ともに効果が期待できます。ヨガを行う時間ごとにメリットを挙げましたが、無理なく家ヨガを続けられる時間を見つけて行うのがベストです! 小さいお子さんがいる方は、お子さんのお昼寝中や、就寝後に行うのもよいですね。仕事の時間が不規則な方は、心も時間も余裕をもって過ごせると思ったタイミングで行うなど、継続しやすいタイミングを見つけていきましょう。
ヨガ前後の食事のポイント
ヨガ前の食事
ヨガには、お腹を圧迫する態勢など様々なポーズがあります。お腹に食べ物が入っている状態では、消化不良で気分が悪くなり、思うようにポーズができない可能性があります。そのため、ヨガを行う2時間前までに食事を済ませるとよいですよ。 2時間前までに食事ができない場合は、野菜や果物中心で少なめの食事、ゼリー状の食品やバナナなどの消化吸収のよい食事をしましょう。
ヨガ後の食事
ヨガを行った後は、全身の血流がよくなることで代謝が上がり、栄養の吸収率がUPします。しかし、ヨガでエネルギーを消費したとはいえ、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーに繋がる可能性があります。たっぷりのご飯と脂身の多い肉、というような、糖質と脂質が多い食事は控え、腹八分目を目安にしましょう。 また、運動後の約45分間は、筋肉の合成が促進するとされているため、筋肉の材料となる肉・魚・卵・乳製品などのたんぱく質を摂取していきましょう。脂質の少ない、赤身の肉や鶏ささみ、マグロの赤身や白身魚、エビや貝などの魚介類、低脂肪牛乳などの乳製品がおすすめです。
まとめ
家ヨガを取り入れてみませんか?
家ヨガは、周りを気にせず自分のペースで行うことができ、心身のバランスを整えながら様々な効果が得られます。ぜひ、自分自身の変化を楽しみながら、家ヨガを始めてみてはいかがでしょうか。 【参考】 ・厚生労働省eJIM/ヨガ https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/13.html アクセス:2021年8月5日 ・認定NPO法人/ヨガの目的と効果 https://www.npo-yoga.com/about_yoga/mokuteki.html アクセス:2021年8月5日
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著者
高橋 みゆき(管理栄養士)
管理栄養士。大学で栄養学を学び、パーソナルトレーニングジムでのトレーニング・食事指導、ダイエットアプリでの食事アドバイス業務に携わり、現在では「食・栄養」をテーマにしたコラムも執筆。自身も25㎏のダイエット経験があり、ひとりひとりの性格や生活習慣に合わせ、継続しやすい減量方法・生活習慣改善方法を提案している。