【8月1日は水の日】ダイエットにも美容にも超重要!水分補給のポイントとは?
8月1日は水の日です。私たちの生活に欠かせない資源である水ですが、今回はダイエットや美容、健康の観点から水の重要性について見直してみましょう。体内での水の役割や、上手な水分補給のポイントについて解説します。
2020年08月01日
「水の日」ってどんな日?
8月1日は水の日!
「水の日」は昭和52年(1977年)に現在の国土交通省によって制定された記念日です。 水資源の有限性、水の貴重さ、水資源開月の重要性について国民の関心を高め、理解を深めることを目的として制定されました。 毎年、8月1日から1週間は「水の習慣」とされており、ポスターによる啓発や講演会、行事などが実施されています。
体内での水の役割とは?
血液循環をスムーズにする
血液には酸素や栄養を全身に送るという働きがあります。水分を摂り血液の流れがよくなることで、酸素や栄養が効率よく全身に運ばれるようになり、代謝アップや美肌効果が期待できます。
老廃物の排出を促す
尿や便には体内の老廃物が含まれています。水分をしっかり摂ることで尿意を感じますし、水分によって便が柔らかくなったり、腸が刺激されることで便通が促されます。尿の頻度が少なく尿の色が濃い、便秘に悩んでいる、という方は水分が不足している可能性があります。
食べ過ぎを予防する
水分を摂ることで空腹感が落ち着くので、食べ過ぎ予防に効果的です。食事の際には、最初に水や汁物をゆっくりと飲み、食事中もこまめに水を飲むようにしましょう。
水分補給のポイント
1日の適切な水分摂取量は?
運動量や気温などによっても異なりますが、目安としては1.5~2リットル程度の水を飲むとよいと言われています。
1回あたりの水の量は?
身体が一度に吸収できる水分量には限りがあるので、少量の水をこまめに飲むのが望ましいです。目安としては1回あたりコップ1杯分の水を飲むようにしましょう。
水分補給のタイミングは?
水を飲むタイミングは、起床後、食事の時、食事と食事の間、入浴後、就寝前などがおすすめです。水を飲むタイミングを決めておくことで、水分不足を予防できますよ。 【熱中症対策】水分補給の効果的なタイミングと飲む量とは?
水以外の飲み物でもいい?
水分補給におすすめなのは水ですが、麦茶やほうじ茶などのノンカロリーのお茶でもOKです。ただし、緑茶や紅茶、コーヒーには利尿作用のあるカフェインが含まれています。 そのため、これらのお飲み物を摂りすぎると、体内の水分が排出されやすくなってしまいますので飲み過ぎには注意しましょう。 また、アルコールにも利尿作用がありますので、水分を補うためお酒と水を交互に飲むのがおすすめです。水を飲むことでお酒を飲むペースを抑えられるので、飲み過ぎ予防にもつながりますよ。
まとめ
水の重要性を再確認!
いかかでしたか?私たちの生活に身近な水ですが、美容や健康に欠かせない大切な存在です。夏場は特に必要量が増えますので、こまめな水分補給を意識してみてくださいね。 出典:なるほど統計学(総務省 統計局) アクセス日:2020年6月4日 (https://www.stat.go.jp/naruhodo/c3day.html) 【夏を乗り切る必殺技!】管理栄養士が教える「正しい水の飲み方」
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。