【旨味たっぷり】低カロリーな「たこ」の栄養効果とおすすめレシピ3選
コリコリとした独特の食感と、噛めば噛むほど旨味が出る味わいが特徴のたこ。たこ焼きやお寿司、唐揚げ、お刺身など、様々な調理法で楽しまれていますね。たこは美味しいだけではなく、実はダイエットや健康に嬉しい栄養素が豊富な食材です。そこで今回はたこの栄養効果とオススメレシピについて、管理栄養士が解説します。
2019年05月24日
たこのカロリーは?
たこは100gあたり76kcalととても低カロリーな食材です。歯ごたえもあり、よく噛む事で脳の満腹中枢が刺激され食べ過ぎ予防につながりますよ。
たこの栄養効果とは?
たんぱく質で筋肉量UP
たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素です。筋肉はエネルギー消費量が大きいため、たんぱく質はやせやすい身体作りには欠かせない栄養素です。また、たんぱく質は健康なお肌や髪の材料にもなるので、美容が気になる方にとってもたんぱく質は重要です。 たこは100gあたりたんぱく質が16.4g、脂質が0.7gと低脂質・高たんぱくな食材なのでダイエット中のたんぱく質源としてとても優秀な食材といえます。
タウリンで疲労回復!
栄養ドリンクなどでおなじみのタウリンですが、実はたこにも多く含まれてます。タウリンには肝機能を強化する働きがあります。 肝臓はエネルギー代謝や解毒作用など重要な役割を担っている臓器です。肝機能が強化されることで、疲労回復の効果が期待できますし、更に高血圧の予防・改善、血中の悪玉コレステロールの減少など、様々な効果があると言われていますよ。
ビタミンEでアンチエイジング!
たこに多く含まれるビタミンEは抗酸化ビタミンなので、細胞を傷つける原因と言われている活性酸素を除去する働きがあります。 またビタミンEには血行を促す働きがあるため、酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなる事で美肌効果なども期待できます。更に、血行が良くなる事で冷え性や肩こり、腰痛などの症状の改善にもつながると言われています。
オススメレシピ3選
たことにらのチヂミ
歯ごたえの良いタコとたっぷりのニラを使ったチヂミです。具だくさんにする事で生地の量が減り、炭水化物の摂り過ぎを抑えられますよ。 ▶「たことにらのチヂミ」レシピはこちら
たこと刺身こんにゃくのカルパッチョ
たこは低脂質・高たんぱくでカロリー控えめな食材ですが、刺身こんにゃくと組み合わせることでよりヘルシーに。食欲がない時でも食べやすい、さっぱりとした一品です。 ▶「たこと刺身こんにゃくのカルパッチョ」レシピはこちら
タコとズッキーニのガーリックハーブ炒め
ガーリックとハーブの風味を効かせた、香り豊かな炒め物です。ミニトマトやズッキーニと組み合わせ、ビタミン豊富な一品に。 ▶「タコとズッキーニのガーリックハーブ炒め 」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?美味しいだけではなく、様々な栄養効果が期待できるたこを、是非食事に取り入れてみて下さいね!
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。