【ちょっとのひと手間で?!】「鮭」は普通に食べるだけではもったいない?!
鮭は淡白な味で食べやすく、単品でも他の食材と合わせても料理しやすい魚です。その赤い身には、美肌づくり・アンチエイジングなど効果があるとも言われています。今回は鮭の魅力についてご紹介します。
2017年10月04日
美容と健康に役立つ成分が豊富
赤身に秘められた効果
鮭は身が赤いので赤身魚と思われがちですが、白身魚に分類されます。鮭の身が赤いのは「アスタキサンチン」という成分が含まれているためです。アスタキサンチンには、体の中で有害な活性酸素を取り除く働きがあり、眼精疲労を改善する効果が期待できると言われています。また、肌の老化やシミ・シワの原因を取り除いて美肌づくり・アンチエイジングに役立ちます。このことからアスタキサンチンは、化粧品やサプリメントにも利用されています。
EPA・DHAが豊富
鮭は人間の体内で作ることができないEPA・DHAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含みます。EPA(エイコサペンタエン酸)は血液の流れをスムーズにさせる働きがあるため、脳梗塞・心筋梗塞などの血栓症の予防と改善への効果が期待できます。一方でDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳を活性化させ、ボケを予防する効果があると言われています。 他にも鮭には代謝を促すビタミンB群、カルシウムの吸収を高めるビタミンDが豊富に含まれています。 ▶【今日の夕食はコレ!】「えび」には女性に嬉しいパワーがたくさんあった?!
鮭の美味しさを丸ごと食べよう
良い鮭を選ぶポイント
1.皮の色が綺麗で身に透明感があり崩れていない 2.身がしまって弾力がある 3.皮と身が離れていない 4.パックに入っている鮭はドリップ(魚から出る汁)が出ていない 5.冷凍の切り身は表面に霜のついていない形の整ったものを選ぶ。 6.白鮭は白っぽいピンク、銀鮭は薄い紅色、紅鮭は濃い紅色、キングサーモンは紅鮭よりも薄い紅色のものを選ぶ。 生鮭は早めに食べ切り、保存する場合は塩をふっておくか冷凍します。いずれも生ものなので、早めに食べましょう。
鮭のおすすめの食べ方
■鮭×レモン アスタキサンチンは、レモンを添えて食べると抗酸化力が増すと言われています。 ■鮭×油 鮭に含まれるビタミンは脂溶性ビタミンであるため、脂と一緒に摂ると吸収力がアップしますよ。 ■皮も残さず食べる 鮭の皮はコラーゲンが豊富に含まれます。また、皮のすぐ下の脂はDHAとEPAを豊富に含むので、皮ごと食べといいでしょう。 ▶【食事制限はいらない?!】管理栄養士が教える!やせる「食べ合わせ」の秘密って?
鮭のおススメ☆レシピ
鮭と崩し豆腐のロールキャベツ
ロールキャベツをヘルシーに食べられる一品です♪ ▶「鮭と崩し豆腐のロールキャベツ」レシピはこちら
鮭の根菜蒸し〜甘辛マスタードだれ〜
蒸し料理なので野菜の栄養を美味しく閉じ込めています☆ ▶「鮭の根菜蒸し〜甘辛マスタードだれ〜」レシピはこちら
鮭のチャンチャン焼き
北海道の漁師町の名物料理です! ▶「鮭のチャンチャン焼き」レシピはこちら
鮭雑炊
疲れているときにもサラサラと食べられます。 ▶「鮭雑炊」レシピはこちら
まとめ
鮭は調理しやすくレパートリーも豊富
美肌づくりやアンチエイジング、生活習慣病などの症状を予防する効果が期待できる鮭は、調理しやすくレシピも豊富にあります。値段も手頃なので積極的に食べてキレイになりましょう☆
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著者
MERU(ダイエットプラス公認ライター)
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