【他人事ではないポッコリお腹?!】女性を悩ます○○○太りの原因って?!

【他人事ではないポッコリお腹?!】女性を悩ます○○○太りの原因って?!

更年期の時期は女性の体には様々な変化が現れます。そしてその一つに更年期太りが挙げられます。なぜ更年期太りが起こるのか、その原因と予防法を紹介したいと思います。

2017年06月14日

更年期太りの原因

更年期は閉経を挟んだ約10年前後を指します。しかし閉経には個人差がありますが、日本人の女性の多くは50歳前後に閉経すると言われています。このため一般的には45~55歳が「更年期」と呼ばれている期間になります。 更年期になると暑くもないのに汗が出たり、肌の調子が悪くなったり、感情が不安定になるなど日常生活に支障が出てくる場合があります。さらに、更年期太りといって閉経以前と同じ生活をしていても太りやすくなってしまうという人も多くいます。その原因はなぜなのか、今回は更年期太りについてご紹介します。

女性ホルモンの低下

更年期になると、閉経によって卵巣の働きが弱くなり女性ホルモンであるエストロゲンの量が著しく減少します。エストロゲンは排卵や月経などをコントロールして妊娠させやすくする働きがあるほか、コレステロール値を正常に戻して脂肪代謝を促す働きもあります。このため、エストロゲンの減少によって脂肪代謝が低下し、太りやすくなると考えられます。 ■【イライラしやすいあなたへ】その症状更年期かも?今すぐ簡単チェック!

基礎代謝の低下

更年期ではエストロゲンの減少による脂肪代謝の低下だけではなく、加齢によって筋肉量も低下すると言われています。筋肉量の低下によって基礎代謝も低下してしまいます。基礎代謝が低下すると、エネルギーの消費量も減ってしまうため太りやすくなってしまうのです。

内臓脂肪の増加

更年期になると、内臓脂肪が増えやすくなると言います。エストロゲンには内臓脂肪を減らす働きがあると言います。しかし、更年期ではエストロゲンの減少により内臓脂肪が増え、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病になるリスクが高いと言われています。更年期では、健康面にも悪影響を及ぼす可能性が高くなるようです。 ■【要注意】あなたは大丈夫?○○障害の深刻な症状と対策を今すぐにチェック!

更年期太りの防止策<食事方法>

食生活の見直し

ケーキやスナック菓子などのお菓子を控えるようにして日々の食生活を見直し、脂質や糖分、塩分の摂りすぎには注意するようにしましょう。さらには、栄養バランスの整った食事を心がけるようにして、更年期障害の症状緩和に役立つ食材を積極的に摂るように意識することも重要です。

摂りたい栄養素

■ビタミンE ビタミンEにはホルモンの分泌を整える働きがあり、ホルモンバランスの乱れによる症状を軽減させる効果が期待できます。さらには、血行改善に効果、のぼせや冷えを緩和にも期待できるでしょう。 ■大豆イソフラボン 大豆イソフラボンはエストロゲンと似た効果が期待できると言われ、更年期障害を緩和させる効果が期待できます。 ■ビタミンC ストレスに対抗してくれるのがビタミンCです。また、肌の調子を整え、美容効果にも役立ちます。

適度な運動をしよう!

加齢に伴って筋肉量が減少し基礎代謝も低下するため、普段の生活から適度な運動を取り入れて基礎代謝量をアップさせましょう。更年期太りでついた脂肪は、有酸素運動で落ちやすいと言われています。そのため、エレベーターを使わずに階段を使ったり、ひと駅手前で降りて自宅まで歩いたりと、無理なくストレスに感じない程度に有酸素運動を取り入れるように心がけましょう。 ■【ウォーキングの何倍も効果あり!?】無理なく続く!驚きのダイエット方法とは?!

最後に

更年期太りはとても困った問題ですが、毎日の生活を見直して健康的な生活にする良いきっかけになるかもしれません。毎日の生活の中で無理のないように、自分に合った更年期太り対策を考えられるといいですね。

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著者

MERU(ダイエットプラス公認ライター)

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