【生活習慣を見直そう】良いダイエットと悪いダイエットとは？

健康的な食生活や運動で、適正な体重に！

ダイエット(diet)とは、一時的に体重を落とし、細くなる事を意味するだけでなく、人が健康的に豊かな生涯を送るための【知的ライフスタイル】そのものです。 適正体重を維持することであり、やせすぎの人が食事量を多くし体重を増やす行為も「ダイエット」となります。日本を含む、先進国の人々は、統計的に見ると栄養過多の傾向があり、肥満に陥っている数が非常に多く、結果としてやせるために行っている人が多いので、ダイエット＝やせること、という意味で世の中に浸透しています。

やせるメカニズムって？

使うエネルギーと摂るエネルギーのバランスを保てば、体重を維持できます。そのために色々な食品を使った食事を適量、1日3回規則正しく摂ることと、適度な運動をすることなどが大切です。 やせるためには「摂取カロリー＜消費カロリー」の状態を保つことで徐々に体脂肪が減り、体重が減り、美容的にも良い結果をもたらし（外見的にも引き締まり）、健康増進に繋がっていくのです。 ではどうすれば良いのか？今回は食生活を中心に、ポイントを解説します！

ダイエットの良し悪しを知り、本当の健康を手に入れる

冒頭でお伝えした様に、本来のダイエットの意味はやせることのみではありませんが、心身共に健康でいるための秘訣を、減量を中心に考えてみましょう！ ＜成功しやすいダイエット＞ ●成果が出て、長続きする ●単なる「減量」ではなく、「健康になる」を目指す ●ダイエットを楽しむ ●仲間や家族と共に行う ＜失敗しやすいダイエット＞ ●成果が出ず長続きしない、またはリバウンドを繰り返してしまう ●ダイエットの結果、どうなりたいかが曖昧 ●過激な減量や増量を行う ●食事制限、運動などやるべきタスクが多い ●1人で計画通りに完璧に実行しようとする ダイエットは結果を明確にイメージする事が重要！ 目的は人によって様々ですが、モチベーションが下がっているときには忘れがち。ダイエットのほとんどは誰に強制されたわけではなく、自分の意志でスタートするものです。色々な手段を使ってモチベーションを上げダイエットを成功させましょう。

食べすぎ・飲みすぎに注意

昼食を食べすぎたら夕食を少なめに、食べすぎた次の日は量やメニューに気をつけるなど、工夫しましょう。アルコールは食欲を増進させる効果があり、普段は適量の食事でも満足できるのですが、過食に繋がったりカロリーを多く摂りすぎてしまうことにも繋がります。

脂肪分の多いものや甘いものは控えめに

色々な食品をバランス良く食べれば、必要な栄養素を過不足なく摂れ、エネルギーの摂りすぎも抑えられます。

1日3食が基本

欠食習慣や食事量にムラがある人は、過体重の傾向があるようです。空腹時間が長いと次に食べた食事をエネルギーとしてため込みやすくなり、太りやすくなります。 活発的で代謝も高い、朝食や昼食にしっかりご飯を食べて、活動量が少ない夜は控えめにするのがダイエット成功へのポイント◎ 【時短＆節約レシピ】管理栄養士がおすすめする「缶詰」ベスト3

巷で話題のダイエット

例えば「低炭水化物ダイエット」。パン、米、パスタ、いも類等を食べないと、脂質が多くなる傾向があります。肉やチーズ、バター、ケーキ等に含まれる飽和脂肪酸が多い食事は、病気のリスクを増やしてしまう恐れがあります。 さらには、健康に不可欠な栄養素が偏ります。ダイエット中であっても、炭水化物を極端に控えることは避けていきたいですね。目安としては、白米であれば毎食握りこぶし1個分の白米を食べるように心がけてみましょう。

いかがでしたか？ダイエットの本当の意味は、健康でいること、健やかな毎日を送ることができるように努力し、維持して行くことです。 日々の生活に追われ、忙しい毎日を送っているみなさんは、わかっていてもできないときや、ストレスで難しいときもあることと思います。今一度、習慣を見つめ直し、少しでもライフワークに取り入れてみて下さいね！ 【忙しい人必見！】ダイエットを成功させる「スグできごはん」とは？