ウォーキングダイエットの効果を高める方法は?管理栄養士がポイントを解説します

ウォーキングダイエットの効果を高める方法は?管理栄養士がポイントを解説します

誰にでも取り入れやすいウォーキング。ダイエット効果をさらに引き出すために取り組む方も多いのでは? そんなウォーキングも取り入れ方次第で、減量効果や目的も大きく変わってくるのをご存知でしたか?やみくもに歩くではなく、ぜひ自身の目的にあわせて取り入れ方を変えてみましょう!今回は管理栄養士がウォーキングダイエットについて解説します。

2016年03月18日

ウォーキングの消費カロリーはどのくらい?

30分の運動で約80kcalのエネルギーを消費します

ダイエット効果を高めるためにも、食事コントロール&運動を取り入れている方も多いはず!これから温かくなってきて、運動をしてみようかな?と感じている人にもウォーキングは手軽でおすすめです。 運動をする場合、30分間継続することで脂肪の燃焼効果は得やすいと言われていますが、最近の研究では一日の中で10~15分程度の運動を数回にわけて行っても同様の効果が得られるとされていますので、忙しい方も取り入れやすいですね♪ また、ウォーキングは30分行うことで、80kcalの消費が可能です◎ 白米にすると、小盛のごはん1/2杯分のカロリーカットができますよ。

ウォーキングを行う時間帯を意識!

目的にあわせて運動するタイミングを変えるのが◎

食前と食後では、どのタイミングで運動をするのが最適か?と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。運動するタイミングも目的に合わせて変えてあげるのが、ダイエットの上級者です◎ 【食前に運動】 脂肪を燃焼する効果があります。空腹のまま運動をすると、さらに空腹になることで過食になってしまったり、低血糖になり「めまい」などがおこる恐れも。運動前は少量の甘いものや、スポーツドリンクなどを摂取することがお勧めです。 【食後に運動】 食事で上昇した血糖値をさげてくれる効果があります。血糖値が気になる方や、太りにくい身体づくりを目指している人にお勧めです。

運動後のケアも忘れずに!

筋肉量を減らさないために「たんぱく質」を!

運動後は筋肉が壊れてしまうので、修復のためのケアが大切です。その際、運動後30分以内にプロテインを取り入れることもオススメ!せっかく運動をしているのに、筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝が低下してしまい痩せにくい体質に。そうならないためにも普段から「たんぱく質」を意識しましょう! また毎食片手のひらに乗る量(ささみであれば2本分)を取り入れるように心がけましょう。食材にも気を付けて、低脂肪で高たんぱく質なむね肉やささみ、白身魚などを使うことが◎です。

まとめ

暖かい季節にはカラダを動かしてリフレッシュ♪

いかがでしたか?寒い冬が終わり、暖かい春を迎える時期にはウォーキングがぴったり!積極的にカラダを動かして、日々の疲れやストレスを発散して痩せ体質を目指しましょう♪

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著者

服部 麗(管理栄養士・栄養教諭)

学生時代のインターンを経て予防医療の大切さを学び、病気にならないカラダ作りの重要性を知る。卒業後多くの人々の健康をサポートするため、栄養カウンセリングや特定保健指導を行う。現在は、コラム執筆や書籍の監修などを行い、正しい栄養学の知識を発信中。


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