【ぽっこりお腹に集中攻撃!】お家で簡単「横腹トレーニング」
やっぱり気になるぽっこりお腹。なんとかしたいですよね。お家時間が増えた今だからこそ、お家でエクササイズに挑戦してみませんか?今日は腹筋の中でもお腹の横に効く「横腹トレーニング」をご紹介します。
2020年12月18日
なぜお腹は出てくるの?
お腹まわりの筋肉の衰え
昔と同じ食事をしていても、加齢とともに、ぽっこりとお腹が出てきやすくなりますよね。からだ全体の代謝が下がり、脂肪が蓄積しやすくなったからだけでなく、お腹まわりの筋肉が弱ってきたためと考えられます。 また、悪い姿勢や骨盤の歪みなどがあると、お腹まわりの筋肉が正しく動かないので、さらに筋肉は衰えやすくなります。そのため内臓を支えきれなくなり、お腹がぽっこりと出やすくなるのです。
お腹のまわりにはいろいろな筋肉がある
ポッコリお腹が気になったら、弱ったお腹まわりの筋肉を強くするトレーニングをしてみましょう。お腹は腹直筋、腹斜筋、腹横筋などたくさんの筋肉で構成されていますので、これらを全体的に鍛えることが大事です。 今日はお腹の横を集中的にトレーニングする方法をご紹介します。トレーニング方法によって、お腹の上、下、横と効いてくる場所が違いますので、いろいろ組み合わせて行ってみましょう。
「横腹トレーニング」3ステップ
ステップ1
仰向けになり、両足を上げて膝を90度に曲げる。
ステップ2
息を吐きながら、両足を45度程度右に倒す。息を吸いながら、両足を真ん中まで戻す。
ステップ3
息を吐きながら、両足を45度程度左に倒す。息を吸いながら、両足を真ん中まで戻す。 これを5~10回繰り返し、1セットとする。3セットを目安に行う。
横腹トレーニングのポイント
呼吸に合わせて動かす
動作が辛いと息を止めてしまいがちです。しかし止めてしまうと血圧が上昇してしまいとっても危険です。必ず息を吐く動きに合わせて足を倒すようにします。そして吸うときに足を戻しましょう。呼吸を意識し、それに合わせて動かすと上手にできます。
動きを覚えてゆっくり動かす
手や足の角度を間違えたり、勢いよく動かしてしまうと、筋肉を痛めやすくなります。ステップ1~3までの動きをしっかり覚えて正しく行いましょう。動きを覚えてしまえば、ちょっとした隙間時間にも手軽にやることができ、一石二鳥です。
レベルアップしたいときは
膝を曲げずに伸ばした状態で行うと、曲げてやるよりも負荷をかけることができます。このときも呼吸に合わせて動かすことは同じです。 【やせない原因はコレ?】やってしまいがちな「太り癖」を改善しよう!
お家トレーニングでスタイルアップ
他のお腹トレーニングと組み合わせてやりましょう
今回はお腹の横の筋肉に効くトレーニングをご紹介しました。お腹の上、下の筋肉に効くトレーニングと組み合わせると、もっと効果的です。お腹を集中攻撃して、スタイルアップを目指しましょう! 【1日5分で脚やせ!】自宅で簡単「コサックスクワット」って?
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著者
原 美香(管理栄養士)
食べることが大好きで大学で栄養学を学ぶ。卒業後は食品会社を経て、管理栄養士の会社で特定保健指導、スーパーや惣菜店のメニュー開発等に携わる。現在はオンラインでのコラムを執筆中。1男1女の母としても奮闘中!生活を楽しく豊かにしていく食事を目指しています!