【ダイエット中の旅行】諦めるのはまだ早い！メリハリがダイエット成功の秘訣
ダイエット中なのに旅行がある…とネガティブに考えがちですよね。しかし、ダイエット中の旅行は新しい何かが見つかる大チャンスかもしれません。旅行中の注意点を一緒に確認して、ダイエットを成功させましょう！
5日前
旅行中の食事環境
普段食べられない料理
旅行中は、「食事を楽しむ」ことが楽しみの1つですよね。郷土料理やご当地食材など、旅行先でしか食べられない料理を食べる機会が多くなります。おいしくて摂取量が多くなることも…。
魔のバイキング
好きな料理を好きな量選べるバイキングは、旅行先でも人気の食事形態です。空腹感を満たすために、山盛りにした経験はありませんか？たくさん観光した後の食事は、空腹感が強くなる可能性があるため注意が必要です。
ご褒美スイーツ
日ごろ頑張っている自分へのご褒美！記念日旅行など、スイーツを楽しむ機会も多くなります。しかし、ご褒美が1日複数回になってしまったら…エネルギーオーバー間違いなしです。
旅行中の活動・運動量
乗り物移動
旅行先では、バスやタクシーなど普段と異なる交通手段を使うことが多くなります。極端に活動量が少なくならないように注意が必要です。
最短距離で移動
バスを待たずにタクシーで！効率よく観光するために、目的地までの移動は最短を選びやすいです。その場合、同時に歩数などの活動量も少なくなることが予想されます。
運動機会が減る
ダイエットのために運動している方でも、旅行中に同じ時間・同じ種目の運動をするのは難しくなるでしょう。
食事の一工夫
食事は楽しむのが前提
何もかも制限してしまうと、せっかくの旅行が楽しめません。旅行中の食事は、「ちょこっと意識」がポイントです。
ベジタブルファーストを実践する
野菜から先に食べるベジタブルファーストは、血糖値の上昇を緩やかにする役割があると言われています。食事環境が変わっても簡単にできます。旅行の行動計画や思い出を話しながらベジタブルファーストを実践してみましょう。
食べる時間帯を気にする
食事内容やスイーツは気にせずに楽しみ、夕食の時間帯は早めにするなどの作戦もあります。また、寝る直前の飲食は控えることや夕方以降のドリンクは無糖にすることなどを実践してみてもよいですね。
バイキングはおしゃれに盛り付ける
旅行先では写真映えを意識。彩りも考えてバイキング料理をチョイスすれば、食べ過ぎを防ぎつつ、栄養バランスが整いやすくなります。
運動の一工夫
歩数だけは確認
旅行中も日ごろの平均歩数をクリアできるように意識してみましょう。特別な運動ができなかったとしても、活動量が多いのか少ないのか把握することがポイントです。達成状況によって、食べる量の調節なども検討しやすくなります。
散策行程を作ってみる
乗り物に乗らずに散策しながら観光するのもおすすめです。スタンプラリー、ウォークラリーなどのイベントに参加するのも楽しいです。
ストレッチをする
温泉の後や寝る前など、簡単なストレッチを実施して旅の疲れを癒しましょう。旅行の後に疲労を残さないようにすることも、ダイエットの取り組みを続けるための秘訣です。
まとめ
メリハリが大切
ダイエット中の旅行は、食事や運動を完璧に実施しようとせず、できそうなことを「ちょこっと意識」しながら過ごしましょう。旅行で気分転換できれば、旅行後も新しい気持ちで取り組みを再開できます。
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著者
丸山 まいみ(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)
家庭の料理を通じて食に魅力を感じ管理栄養士となる。 診療所での栄養指導、特定保健指導、スポーツ選手に対する栄養教育に携わる。 現在は、ひとりひとりの背景に合わせ、食の楽しさや可能性を伝えるためフリーランスとして活動中。
