【ぽっこりお腹を回避!】絶対後悔しない「正月太り防止マニュアル」とは?
正月太りの主な原因は、『普段より食べすぎ&動かないこと』です。お正月太りを招いた方は、両方に該当している場合もあれば、いずれかに該当という場合もあります。分かっているけどつい…というのも本音です。しかし2~3㎏太ることは簡単ですが、痩せるのは一苦労です。今年こそお正月の過ごし方をひと工夫して、体重増加やぽっこりお腹を回避して新年のスタートを迎えてみませんか?そこで今回は、管理栄養士が正月太りの予防法をご紹介します。
2021年12月31日
年末年始は体重維持ができれば優秀♪
1年の中でも体重が増えやすい時期であるお正月。 年末の忘年会などのイベントラッシュから始まり、年末年始の長期休暇が重なり、年明け気づいたら体重が増えていた…という経験をお持ちの方も少なくはないですよね。日頃から体重が気になる方もそうでない方も、年末年始は体重を維持する、増やさないという頭に切り替えることが大切です。
お正月は楽しく食べて、しっかり動こう!
正月太りの原因は、『体内時計のズレ』と『摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうこと』です。体内時計のズレを防ぎ、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを整えることが正月太りを予防するうえで重要なポイントになります。
1.起きる時間と寝る時間のズレは普段の1時間以内に
連休中は、つい寝る時間が遅くなり、気づいたら起きる時間も遅くなってしまうことがありますよね。遅寝、遅起きの習慣は、体内時計のズレにつながり、太りやすい身体を作ってしまいます。体内時計がズレないようにするためには、起きる時間と寝る時間のズレを普段の1時間以内にとどめることが大切です。やむを得ず、寝る時間が遅くなってしまった日も、翌朝は普段起きる時間の1時間後以内には起きるように心がけましょう。もし、日中に眠気が訪れた場合は、15分程度のお昼寝がおすすめです。
2.食事は時間を決めて規則正しく
長期休暇は食事時間が不規則になりやすく、手持ち無沙汰などから間食が増えることが多く、無意識のうちに摂取カロリーが増えやすくなります。休み中とはいえ、食事は時間を決めて食べるようにしましょう。 また、夜の食べすぎが一番体重に影響しやすいと言われています。忙しい日常では、夜の食事に重点を置くことが多いですが、休みの期間はお昼に食事の重点をおくことがおすすめです。間食も同様に、脂肪になりにくいと言われている10~16時の間に、時間を決めて食べると良いでしょう。
3.しっかり動こう
食べる量が増えやすい年末年始こそ、しっかり身体を動かしましょう。実は、寒い冬は夏に比べて、エネルギー消費は高いのです。冷える身体を温めるために、夏以上にエネルギーを消費しています。食べた分はしっかり動いてエネルギーを消費することが大切です。 予定がない日も、1日1回は外出するようにしましょう。また、食後に身体を動かすことで脂肪をためこまずにエネルギーとして使われます。食後はひと段落してから、家の掃除やテレビを見ながらのながら体操などを行うのもおすすめです。 ▶【正月太りにならないために】ダイエット中でも安心のお雑煮の食べ方
疲れもしっかりリセット
日頃の疲れやお正月の帰省などで疲れてしまって、何もできない…という方は、しっかり疲れをリセットすることも大切です。
1.日頃の疲れがたまっているときこそ、アクティブに!
慢性的な疲れが溜まっているという方、長期休暇は積極的に出かけましょう。いつもと異なる環境にいくことで、リフレッシュができ、疲れを癒すことができます。遠くに行かなくても、近所の公園までお散歩に行くなど、いつもはなかなか出来ないことをしてみることが大切です。
移動などによる疲れは夜の時間を大切に!
移動やアクティブに動きすぎて疲れてしまった方は、温かい湯船につかり、ストレッチを行い、疲れた身体をしっかりほぐすようにしましょう。筋肉が張ったり、凝ったりした状態で寝てしまうと、翌日以降にも疲れを持ち越します。疲れを持ち越さないことが大切です。 ▶【太りやすい時期も体型キープ!】お正月前に知りたい「正月太り対策」とは?
正月明けの自分をイメージして体重維持を!
年末年始は、いろいろな過ごし方があります。また、その年によっても過ごし方はさまざまだと思います。年末年始の過ごし方をひと工夫して、軽い身体で新年をはじめてみましょう!
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。