【食べたら太るは大間違い?!】「小豆」のダイエット効果がスゴすぎる?!
小豆は、おはぎやおまんじゅうなどの和菓子に多く使われていることから太ると思われがち…。しかし小豆には、ダイエットや美容に嬉しい効果がたくさんあります。今回は小豆について詳しくご紹介します!
2018年01月17日
小豆はダイエットに良いの?
小豆といえば「おまんじゅう」「お赤飯」「ぜんざい」等に入っているイメージで、ダイエットには不向きだと感じている方が多いでしょう。しかし、それらには多くの砂糖を使用しているからであって、小豆自体は豊富な栄養素を含むうえに、ダイエット中や女性のお悩みである「むくみ」「便秘」「肌トラブル」などを解決してくれる食材のひとつだと言われています。最近では、小豆を煮た煮汁を活用した健康法も話題になっているそうですよ。 ▶【食べればダイエット効果も抜群?!】あまり知られていない「豆」のパワーって?
栄養の宝庫!小豆に含まれる栄養素とは?
「食物繊維」がたっぷり
小豆には食物繊維が豊富に含まれており、中でも不溶性食物繊維が多いと言われています。この不溶性食物繊維は水分を吸収して便のカサを増やし、腸の蠕動運動を活発にすることでスムーズな排便を促して便秘解消に役立ちます。このことからも、腸内環境が良好になるのでダイエット効果だけではなく、吹き出物や肌荒れなどの肌トラブル改善にも期待されています。
代謝アップに「ビタミンB群」
小豆には糖質の代謝に欠かせないビタミンB1や、脂質の代謝に必要なビタミンB2も含みます。これらはダイエット中には積極的に摂りたい栄養素だと言われています。このビタミンB1やB2の代謝がスムーズに行われなかったり不足の場合は、疲れやすくなったりぼーっとして体調不良を招くことがあるほか、皮膚や髪の成長にも関わっているので、肌トラブルの元となる可能性があります。
むくみ予防に必須な「カリウム」
小豆にはカリウムが豊富に含まれているため、体内の水分バランスをを調節して、余分なものは体外に排出する働きをしてくれます。このため、むくみの解消へ繋がりダイエット効果に期待できると言われています。
小豆特有の栄養成分「サポニン」
小豆の特有の成分であるサポニンが含まれています。このサポニンは大豆にも含まれることでもよく知られており、むくみの改善に繋がるほか、強い抗酸化作用により老化防止に期待されています。また、血中の中性脂肪などを減少させて、動脈硬化などの生活習慣病予防にも役立つと考えられています。
GI値が低い
小豆は低GI食品です。私たちの体は糖分を取るとインスリンという「肥満ホルモン」とも呼ばれるホルモンが分泌されます。血糖が急上昇するとインスリンが大量に分泌され、余分な糖分を脂肪として溜めこむ性質がありますが、小豆は低GI食品であることから、血糖値があがりにくく、インスリンの分泌を抑えることができると言われています。 ▶【ダイエットの新常識?】「GI値」を正しく知れば超簡単にやせられる?!
最後に
小豆は栄養食品とも言えるほど、たくさんの栄養素が含まれていることをお分かりいただけましたか?食べ方さえ気をつければ、ダイエット効果を図ることができますよ。砂糖を使わずに調理して、サラダや煮物に加えても美味しくいただけますよ。ぜひ、今回ご紹介したことを参考に理想の美ボディを目指していきましょう!
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
SENA(ダイエットプラス公認ライター)
普段はインターネット企業に勤務。ダイエットプラスラボのダイエットプログラムを実践し、体脂肪−5kgに成功!「正しく食べる、たべたものがカラダを作る」そんな当たり前のことに感動し、ダイエットに関する記事を執筆。