【普通に食べるだけじゃもったいない!!】知ってトクする「人参」のダイエット効果とは?

【普通に食べるだけじゃもったいない!!】知ってトクする「人参」のダイエット効果とは?

様々な料理に定番の食材として登場している人参。栄養も豊富に含まれていて最近では色とりどりの人参も作られています。今回は健康や美容に期待できる栄養や色とりどりの人参の特徴、美味しく食べるために必要な選び方などをご紹介します。

2017年11月08日

人参ってどんな野菜?

人参は全国各地で生産されており、1年を通して出荷されています。カレーや肉じゃがなどの料理から、ケーキやゼリーなどのデザートまで幅広く料理に使われていますよね。人参といえば鮮やかなオレンジ色の見た目で有名ですが、最近では様々な色の人参が作られています。色が違うと含まれる栄養成分も違い、オレンジ色の人参にはカロテン、赤色の人参にはリコピン、紫色の人参にはアントシアニンが特に多く含まれていているそうです。 ▶【色によって栄養が違う?!】カラフルな「人参」の秘密を知ってる!?

人参の栄養効果

免疫力アップや美肌作りに!

人参には代表的な成分としてオレンジ色の色素成分であるβ-カロテンがあります。他の野菜と比べても多く含まれているのが特徴です。β-カロテンは体内に入ると必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や喉、鼻、消化管などの粘膜を正常に保ち、免疫力アップに効果があると言われています。このほか、強い抗酸化作用から老化やシミやそばかすの原因にもなる紫外線などのダメージから守って、美肌効果にも繋がりますよ。

整腸作用も

人参には食物繊維も含まれています。食物繊維によって腸の動きを活発にして便秘の改善に効果を期待できます。便通が良くなると体に悪影響を与える毒素も排出されやすくなったり、肥満予防やダイエットにも効果があると言われています。 ▶【免疫力アップ?!】懐かしの「肝油ドロップ」が大人の栄養補給におすすめのワケって?

人参の選び方や調理法

■選び方 栄養もたっぷりで美味しく食べるためにもやはり新鮮で良い人参を選びましょう。選ぶ際のポイントは色や葉です。色は全体的に濃くツヤがあるものが良いです。また、葉がついている場合は、色が鮮やかで生き生きとしているものを選びましょう。 ■保存法 人参は冷蔵庫などの気温の低い場所で保存します。湿気に弱いのでそのまま冷蔵庫に入れるのではなく新聞紙などに包んでから入れると良いです。カットして余った人参はカットしたところから乾燥してしまうので切り口にラップをぴったりつけて保存しましょう。

調理のコツ

β-カロテン(ビタミンA)は、人参の皮付近に多く含まれていると言われています。そのため、人参を調理する際にはできるだけ皮をむかないようにするといいですよ。また、脂溶性ビタミンなので、油と一緒に取り入れると吸収効率がアップします。油を使った炒め物や、オイルインのドレッシングと一緒に食べることがおすすめです。

いかがでしたか?

人参には魅力的な栄養効果がたくさん含まれています。現在では、人参が持っている独特の風味や香りが苦手だという方でも食べやすい人参も作られていると言います。様々な色の人参は、食卓を鮮やかにしてくれますよ。これからは、毎日の食事に人参を取り入れてみて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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著者

NORI(ダイエットプラス公認ライター)

流行りのダイエットを試すのが趣味♪パンとケーキを作るのが得意です!ダイエットは挫折続きでしたが、管理栄養士さんのアドバイスをかりてダイエットに成功しました。


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