ダイエット中の【絶品おやつ】◯◯麹でつくる飲む美容液“腸活スイーツ”とは?
ダイエット中でもおやつを安心して食べたい!そんな時にはさつま芋やかぼちゃを麹で醸したスィーツはいかがでしょう。お米で作る甘酒よりも食物繊維やビタミン豊富でカロリーOFF!ご自宅でも簡単に作れるしシピと野菜甘酒のメリットを管理栄養士が解説します。
2016年05月31日
米麹の発酵パワーとは?
米に麹菌を植え付けると、菌糸をのばして酵素を出しながら増えていきます。 酵素は、米のデンプンやたんぱく質を分解します。食べる時にはある程度分解された状態となるので、カラダへの消化・吸収がスムースいき、疲労回復をはやめます。甘酒は飲む点滴といわれる理由はそこからきているんですね。他にも発酵パワーはいっぱい! 【1】麹の酵素アミラーゼによって、米のでんぷんがブドウ糖(=グルコース)などに分解され、ほんのりとした甘みが生まれます。 【2】麹の酵素プロテアーゼはたんぱく質を分解してアミノ酸の一種、ペプチドを精製。アミノ酸のうま味が加わります。 【3】こうじ菌が米などのえさを食べて増える際にビタミンB群を生成します。ビタミンB群はエネルギー代謝やお肌の代謝を促すビタミン。ダイエットや美肌には欠かすことができません。
お野菜甘酒で「飲む点滴から飲む美容液」にパワーアップ!
ご家庭で甘酒を作る際に使う「乾燥板麹」は米麹を休眠させているものです。 米麹にお湯と発酵のえさになるお米を加えて55~60℃で6時間~10時間発酵させてできた甘い麹をお湯やお水で割ったものが甘酒です。 この甘酒をつく際に、お米の代わりにデンプンの多い野菜「カボチャ」や「さつま芋」に変えても甘い麹ができます。お米でつくるときに比べて“ビタミンC”や“食物繊維”、“βカロチン”更に“ビタミンB群”もパワーアップするので一石二鳥な甘酒になります。出来上がった甘い麹はまるでクリーミーで、お砂糖を入れなくても美味しい発酵パワー満点なスイーツが出来上がります。
さつま芋とカボチャを使った甘酒レシピを紹介!
作り方
下記参考レシピ「生酵素 キウイの生甘酒」にしようしているキウイの代わりに、やわらかくゆでるか蒸したさつま芋200g、カボチャなら300gを食べやすい大きさに切ります。 次に麹とお湯300ccを容器に入れて、混ぜて保温します。 ※ポイント 容器の蓋は軽く乗せる程度で。保温は発泡スチロールの箱があると便利です。タオルで包んだ使い捨てカイロを発泡スチロールの箱に入れ、次に麹の入った容器をタオルでくるんで入れます。発泡スチロールのあいた部分には新聞紙をクシャクシャっと丸めて保温材にします。 出来上がったお野菜麹はそのまま食べてもOKですが、裏ごしたり、フードプロセッサーにかけると舌触りが良くなります。まるでスィートポテトやモンブランのようななめらかさになるので、お試しください♪
参考レシピ
生酵素 キウイの生甘酒
クックパッドでレシピを見る 出典:クックパッド「 生酵素キウイの生甘酒 by tobimama tobimama 」 美容と健康のため、腸を活発に働かせる生活習慣の「腸活」をサポートするものとして、是非お試しください。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。