【今日のダイエット献立】節分豆をアレンジ!鶏もも肉と炒り大豆のピリ辛甘みそ炒め<539kcal>
節分とは文字通り季節の分かれ目であり、立春の前日にあたります。まだ肌寒い季節ではありがながら、暦の上では春が始まっています。節分といえば邪気を追い払う意味がある「豆まき」ですよね!今回は豆まきで残った炒り大豆を使った主菜料理を含む、節分のあとにおすすめの献立を管理栄養士がご紹介します。
2023年02月07日
今回のメイン料理(主菜)はこれ!
主菜:節分豆をアレンジ!鶏もも肉と炒り大豆のピリ辛甘みそ炒め【244kcal】
炒り大豆はそのまま食べることもでき、良質なたんぱく質やカルシウムを補うことができる食材です!このレシピは中華料理の「カシューナッツ炒め」からヒントを得て、ナッツを炒り大豆で応用して和風にアレンジした一品です。大豆の食感も楽しめます。 ▼材料(2人分) ピーマン 2個 黄パプリカ 1/4個 鶏もも肉 1/2枚 乾燥とうがらし 4本 ごま油 大さじ1/2 炒り大豆 15g ▼合わせ調味料 酒(清酒) 大さじ1 赤みそ 小さじ2 みりん 小さじ1 砂糖 小さじ1 ▶「節分豆をアレンジ!鶏もも肉と炒り大豆のピリ辛甘みそ炒め」のレシピはこちら
このメイン料理(主菜)に合う主食、副菜、汁物はこれ!
主食:玄米ご飯110g【182kcal】
主食は玄米ご飯にすることで、糖質の代謝に関与するビタミンB1が多く摂取できます。また、玄米ご飯は白米より胚芽などが残っているため。噛み応えがあります。自然とそしゃく回数が増え、適量でも満腹感を得やすくダイエットにおすすめです! ▼材料(1人分) 玄米ご飯 1杯(110g) ▶「玄米ご飯110g」のレシピはこちら
副菜:炙りたたみいわしとキャベツの和え物【61kcal】
常温で保存できる「たたみいわし」は、さっと炙るだけで良い香りが広がります!味付けはしょうがじょうゆでシンプルですが、噛むごとに味わい深い副菜です。 ▼材料(1人分) キャベツ 1枚(90g) にんじん 1/10本(15g) たたみいわし 8g しょうゆ 小さじ2/3 おろししょうが 小さじ1/4 ▶「炙りたたみいわしとキャベツの和え物」のレシピはこちら
汁物:にらたまスープ【52kcal】
卵の黄色とにらの緑が鮮やか!卵は身近な食材で、栄養価の高い食材です。あっという間にできるお手軽スープです。 ▼材料(2人分) 卵 1個 にら 1/2束 水 1と1/2カップ 鶏ガラスープの素 小さじ1 しょう油 少々 ▶「にらたまスープ」のレシピはこちら
この献立の栄養バランスをチェック!
栄養バランスのポイント!
たんぱく質:筋肉や皮膚、髪の毛などの材料になる成分で主に肉や魚、卵、豆に多く含まれています。今回のレシピでは主菜の鶏肉と炒り大豆、スープの卵でたんぱく質が摂取できます。たんぱく質は炭水化物や脂質と並んで3大栄養素のひとつです。毎日の食事で不足がないようにしていきましょう。 ビタミンC:ビタミンCは水溶性のビタミンで、皮膚や骨などの成分になるコラーゲンの合成を助けます。また抗酸化作用や腸内で鉄の吸収を助ける働きもあるのです。今回の献立ではピーマンとパプリカに豊富に含まれています。少量でしっかりとビタミンCが摂取できるので、サラダや炒め物など毎日積極的に摂りたい野菜のひとつです。 食物繊維:食物繊維は大腸に到達するまで吸収されないため、便秘の予防や、血糖値上昇を抑えるなどの作用があります。今回の献立では、きくらげやごまに豊富に含まれます。
まとめ
節タイトル 管理栄養士のアドバイス
節分の日に行う豆まきで使用した「炒り大豆」をアレンジした献立をご紹介しました。つい余ってしまいがちな大豆を料理に使うことで、食材の無駄もなくなり、レシピのバリエーションも増えます!ぜひ作ってみてくださいね。
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著者
井上 慶子(管理栄養士)
戸板女子短期大学・日本女子大学卒業。病院勤務を経て、健康は日々の積み重ねであることを実感。その後フリーの管理栄養士として特定保健指導業務に従事。現在は「習慣が自分のからだをつくる」をモットーに普段の食事に取り入れられるお手軽レシピの開発、わかりやすいコラムの作成などを行っています。