【兵庫名物】甘くておいしい淡路島玉ねぎを食べよう!

【兵庫名物】甘くておいしい淡路島玉ねぎを食べよう!

全国のスーパーで見かける「淡路島玉ねぎ」。淡路島は兵庫県の有名な観光地であり、おいしい食材が豊富です。今回はそんなおいしい食材の1つ「淡路島玉ねぎ」を紹介します。

2022年08月12日

全国的に有名!淡路島玉ねぎ

淡路島玉ねぎの特徴は?

淡路島玉ねぎは柔らかく辛さは控えめで、甘みたっぷりなのが特徴です。煮ても焼いても生でもおいしいので、全国的に愛されています。

兵庫県は玉ねぎの名産地!

兵庫県では淡路島を中心に玉ねぎが栽培されています。秋に種をまき、寒い冬をじっと耐えて成長。収穫されるのは春で、さらに収穫後は玉ねぎ小屋につるされ、自然の風によって乾燥します。この乾燥によって淡路島玉ねぎの特徴の甘味が増していくのです。

淡路島玉ねぎの品種

淡路島玉ねぎにはいろいろな品種があった!

「淡路島玉ねぎ」といっても、品種があります。収穫時期によって「極早生種」「早生種」「中生種」「中晩生種」に分類され、それぞれ味の特徴があります。

季節限定でしか食べられない!極早生種・早生種

収穫時期は極早生種が3月上旬から、早生種が4月上旬から。柔らかく、加熱するととろけるのが特徴です。貯蔵しにくいので、季節限定でしか食べることができません。自宅では、冷蔵庫などの冷暗所に保存し、早めに食べましょう。スライスして生のままサラダで食べるのがおすすめです。

長い期間食べられる!中生種・中晩生種

収穫時期は中生種が5月中旬から、中晩生種が5月下旬から。加熱することで甘味が増すので、オニオンステーキやオニオンスープにするのがおすすめです。 貯蔵しやすく、自宅ではネットに入れて風通しのよい日陰でつるしておきましょう。

淡路島玉ねぎの栄養価

食べておいしい・体にうれしい淡路島玉ねぎ!

たまねぎに含まれるケルセチン・アリシン様物質は、動脈硬化予防や血糖値上昇予防に効果が期待されています。 ケルセチンは、ポリフェノールの1つで強い抗酸化作用があるといわれています。 今の時期は強いUVダメージが懸念されるので、抗酸化作用があるとうれしいですね。

まとめ

淡路島玉ねぎを食べよう!

甘味たっぷりの柔らかい淡路島玉ねぎ。品種によって、おすすめの食べ方や保存方法を紹介しました。いろいろな料理に使える淡路島玉ねぎを食卓で大活躍させませんか? 【参考文献】 ・南あわじ市「淡路島たまねぎ」 https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoku/tamanegi.html(閲覧日2022年4月22日) ・一般社団法人淡路島観光協会「滋味深い味わいの島グルメ」 https://www.awajishima-kanko.jp/awaji/gouremet.html (閲覧日2022年4月22日)

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著者

寒川 祐美加(管理栄養士)

「人を良くすると書いて食」をモットーに関わった方々が健康で笑顔になれるようなお手伝いをしたいと想い、日々奮闘する管理栄養士。 学生時代、食生活を改善し健康の大切さを知ったことをきっかけに管理栄養士に。大学卒業後は、製薬会社で生活習慣病領域を担当。現在はその経験を活かして特定保健指導やコラムの執筆に従事しております。


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