【今日のダイエット献立】旬を手軽に味わう!筍の挟み照り焼き<538kcal>
春野菜といえば筍!お店で並ぶ筍は「孟宗竹(モウソウチク)」という品種で、3~5月が旬とされています。生の筍は香りも格別ですが、あく抜きをする下処理が必要です。そこで今回は茹で筍を使用した、春らしい献立をご紹介します。
2023年04月29日
今回のメイン料理(主菜)はこれ!
主菜:筍の挟み照り焼き【208kcal】
ゆで筍は、米ぬかなどであく抜きする必要がないので、手軽に旬の味覚を楽しむことができます。肉だねの鶏ひき肉にすりおろした人参を入れることで、やわらかい食感に仕上がります。ひと口サイズなのでお弁当にもおすすめです! ▼材料(1人分) 茹で筍 1/10個(30g) 鶏ひき肉 大さじ4 すりおろし人参 大さじ1 塩 少々 こしょう 少々 薄力粉 小さじ1 油 小さじ1/2 スナップエンドウ 3本 白ごま 少々 ▼合わせ調味料 酒 小さじ1 醤油 小さじ1 みりん 小さじ1 砂糖 小さじ1/2 ▶「筍の挟み照り焼き」のレシピはこちら
このメイン料理(主菜)に合う主食、副菜、汁物はこれ!
主食:玄米ご飯110g【182kcal】
主食を、白ごはんから玄米ご飯に変えることで、ビタミンB1が多く摂取できます。ビタミンB1は、糖質が代謝されるときに必要なビタミンです。また、玄米ご飯は噛み応えがあるので、自然とそしゃく回数が増え、適量でも満腹感を得やすくダイエットにおすすめです。 ▼材料(1人分) 玄米ご飯 1杯(110g)
副菜:おかひじきときくらげのナムル【72kcal】
おかひじきは、その見た目が海藻の「ひじき」に似ていたことから、その名がついたとされています。クセがなくシャキシャキとした食感が特徴で、カルシウムやカリウム、ビタミンAなどが豊富に含まれる緑黄色野菜です。一緒に合わせるのは、低カロリーでビタミンDが豊富なきくらげ。ごま油の香りが食欲をそそる副菜です。 ▼材料(1人分) きくらげ(乾燥) 5g おかひじき 1/2パック強(50g) もやし 1/6袋 ごま油 小さじ1 塩 少々 こしょう 少々 砂糖 ひとつまみ 白ごま 小さじ1 ▶「おかひじきときくらげのナムル」のレシピはこちら
汁物:にんじんのごま味噌汁【76kcal】
いつものお味噌汁に、すりごまと胡麻ドレッシングを加えるだけで、ぐっと香り高いお味噌汁に大変身!手軽に味のアクセントとして使えるごまには、カルシウムが豊富に含まれます。 ▼材料(1人分) にんじん 1/3本 だし汁 150ml 味噌 大さじ1/2弱 すりごま 小さじ2 胡麻ドレッシング 小さじ1/2 ▶「にんじんのごま味噌汁」のレシピはこちら
この献立の栄養バランスをチェック!
栄養バランスのポイント!
カルシウム:カルシウムは、骨を形成する栄養素のひとつです。今回の献立では、おかひじきやごまに多く含まれています。ごまには、脂質も多く含まれるため、カロリーも高め。献立全体のバランスをみながら、使用量を調整しましょう。 食物繊維:食物繊維は大腸に到達するまで吸収されないため、便秘の予防や、血糖値上昇を抑えるなどの作用があります。今回の献立では、きくらげやごまに豊富に含まれます。
管理栄養士のアドバイス
今が旬をむかえる「筍」や「おかひじき」を使用した献立をご紹介しました。茹で筍は、旬に採れたものが加工されているので、手軽に旬を楽しみたい方にはおすすめです。また乾燥のきくらげやごまは、手軽にカルシウムや食物繊維を補うことができます。保存もきく食材ですので、ストックしておくと便利!ぜひ参考になさってください。
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
井上 慶子(管理栄養士)
戸板女子短期大学・日本女子大学卒業。病院勤務を経て、健康は日々の積み重ねであることを実感。その後フリーの管理栄養士として特定保健指導業務に従事。現在は「習慣が自分のからだをつくる」をモットーに普段の食事に取り入れられるお手軽レシピの開発、わかりやすいコラムの作成などを行っています。