【栄養バランスばっちり!】ヘルシー鍋レシピ5選
鍋料理の魅力は、さっと作ることができて、野菜をたっぷり食べられるところですよね。しめの雑炊や麺類も楽しみの1つ!今回は栄養バランスを整える秘訣と、ヘルシーな鍋レシピを紹介します。
2022年12月28日
栄養バランスを整える秘訣
いろいろな食材を楽しもう
「〇〇」だけ食べれば栄養が整う食材はありません。そのため、いろいろな食材を摂ることで、偏りなく栄養を摂りやすくなります。 主菜を例とすると、肉だけではなく、魚、卵、大豆製品など、いろいろな食材を取り入れてみましょう。
主食・主菜・副菜の3つを意識!
栄養バランスを整えるコツは、主食、主菜、副菜を揃えることです。そうすることで自然と栄養バランスが整い、代謝がスムーズになります。新陳代謝を促進して太りにくく、身体の内側から健康を保つことができますよ。 下記に主食、主食、副菜の例を示します。 ■主食:ごはん、パン、麺類 ■主菜:肉、魚、卵、大豆製品 ■副菜:野菜、海藻、キノコ類
管理栄養士考案おすすめ鍋5種
栄養バランスを整えて食べよう
鍋のよいところは、主菜と副菜をきちんと摂れるところ。紹介する管理栄養士考案レシピは、主菜、副菜が揃っています。そして、カロリーを抑えつつ、栄養はしっかり摂ることを考えられていますよ。
かぶとたらのみぞれ鍋
低カロリーなたらを使った鍋です。野菜もたっぷり入るので、ビタミン、ミネラル補給にも。 ▶かぶとたらのみぞれ鍋
豆乳鍋
豚もも肉、豆腐を使った豆乳鍋です。複数の主菜を合わせることで、それぞれの栄養のよいところを組み合わせられます。 ▶豆乳鍋
まだいのゆずみぞれ鍋
まだいのうま味を楽しめる鍋です。鍋に使用している野菜は2種類なので、ほうれん草や小松菜などのお浸しをプラスするのも◎ ▶まだいのゆずみぞれ鍋
ピリ辛トマトスンドゥブ
抗酸化作用のあるリコピンを含む、トマト缶を使った鍋です。小ねぎをたっぷりかけて、彩りアップをしてもよいですよ。 ▶ピリ辛トマトスンドゥブ
骨付きチキンのクリームポトフ
チキンを骨ごと煮込むポトフです。大きな骨付き肉がないときは、小さ目のものでも代用できます。牛乳を使用しているので、カルシウム強化にも! ▶骨付きチキンのクリームポトフ
主食の量の目安は?
適量はこのくらい
鍋にあわせる主食は、ごはんなら140g程度、生麺なら100g程度、茹で麺なら200g程度を目安にすることがおすすめです。主食もきちんと揃えられる、バランスのよい食事になります。
きちんと食べて鍋を楽しもう
おいしく健康的に食べよう
美容や健康の基本は、細胞を作る栄養を摂ることが大切です。栄養も整い、おいしさも楽しめる鍋レシピをご紹介しました。寒い季節に、温かい鍋を楽しんでくださいね。
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著者
森本 芙好(管理栄養士)
管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。