【夏のオススメ食材!】ビタミンCが豊富なパプリカの栄養とレシピ

【夏のオススメ食材!】ビタミンCが豊富なパプリカの栄養とレシピ

ビタミンCや抗酸化作用のある栄養素を含むパプリカは、紫外線が強く、肌のダメージが気になる夏にオススメの食材です。今回は、パプリカを使ったレシピの紹介をします。

2022年08月23日

パプリカはとうがらしの仲間

パプリカとピーマンの違い

パプリカとピーマンは、とうがらしの仲間ということをご存知でしょうか。 パプリカは、ピーマンに比べてサイズが大きく、肉厚で甘みがある大型種になります。 市販に出回っているピーマンは、未熟なため、緑色をしています。緑色だったピーマンが、熟して赤ピーマンとして売られているのです。 パプリカも、未熟な時はピーマンと同じく緑色をしています。完熟することによって、赤やオレンジ、黄などカラフルな色に変わっていきます。 パプリカは、ピーマンと違い、苦みや青臭さがなく、甘みあることが特徴。サラダやマリネなどの生食で食べても美味しくいただけます。炒めることによって、より色が鮮やかになり、甘みが増します。生食だけではなく、炒めて食べるのもオススメです。

パプリカの栄養

夏の日差しでダメージを受けた肌の嬉しい栄養源

パプリカは、なんといってもビタミンCのよい補給源。ビタミンCは、免疫力を高め、コラーゲンの生成を促す働きがあります。食材に含まれるビタミンCは、加熱によって失われますが、パプリカに含まれるビタミンCはほとんど失われないのが特徴です。 ビタミンCに加えて、パプリカにはカロテンやカプサンチンといった抗酸化作用のある栄養素も含んでいます。

新鮮なパプリカの選び方

パプリカは、色鮮やかで張りがあるものを選びましょう。へたがみずみずしく、きれいな緑色のものが新鮮のサインです。

パプリカを使ったレシピ6選

副菜:簡単ピクルス<26kcal>

野菜を切って、ノンオイルドレッシングで和えるだけというシンプルなレシピ。作り置きにも便利な1品です。 ▶「簡単ピクルス」の作り方はこちら

パプリカのきんぴら<56kcal>

ちょっとしたピリ辛で食欲をそそる1品。食欲が落ちやすい夏場にオススメです。 ▶「パプリカのきんぴら」の作り方はこちら

副菜:アスパラガスとパプリカのグリルサラダ<93kcal>

合わせ調味料に酢を使うことで、さっぱりと食べやすい1品へ。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、新陳代謝を高め、疲労回復を促す働きが期待できます。 ▶「アスパラガスとパプリカのグリルサラダ」の作り方はこちら

副菜:野菜ゴロゴロ!ラタトゥイユ<102kcal>

夏野菜をふんだんに使ったラタトゥイユ。カリウム、ビタミンC、ビタミンEなどのミネラルを豊富に含んでいます。夏の作り置き料理にオススメの1品です。 ▶「野菜ゴロゴロ!ラタトゥイユ」の作り方はこちら

主菜:具沢山スパニッシュオムレツ<254kcal>

卵とパプリカの色で、色鮮やかな1品。食卓の色が華やかになると、食欲もそそりますよね。 ▶「具沢山スパニッシュオムレツ」の作り方はこちら

主菜:鯛のから揚げ 夏野菜あんかけ

高たんぱく、低脂肪の鯛と組み合わせたメニュー。たんぱく質と一緒に、ビタミンCを摂ることでコラーゲンの生成を助ける働きがあります。 ▶「鯛のから揚げ 夏野菜あんかけ」の作り方はこちら

まとめ

パプリカはサラダ以外にもオススメ

パプリカは、サラダ以外にも、ピクルスや炒め物、煮物、あんかけなど幅広く使える食材です。今年の夏は、ぜひ食卓にパプリカをとりいれてみてくださいね。 【参考文献】 ・農林水産省/消費者の部屋/消費者相談/過去の相談事例/野菜/パプリカはピーマンとは違うのですか。(https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1908/02.html )閲覧日:2021年6月22日 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・(ピーマン類)・赤ピーマン・果実・生 閲覧日:2021年6月22日 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・(ピーマン類)・黄ピーマン・果実・生 閲覧日:2021年6月22日 ・文部科学省/食品データベース/食品成分ランキング/ビタミンC 閲覧日:2021年6月22日 ・「改訂10版野菜と果物の品目ガイド」株式会社農経新聞社

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著者

酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)

幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。 大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。


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