【春のお彼岸に!】ダイエット中でも◎小豆スイーツレシピ5つ

【春のお彼岸に!】ダイエット中でも◎小豆スイーツレシピ5つ

お彼岸にはおはぎをよく食べますよね。おはぎはもち米、うるち米を丸くして、小豆あんで包んだものです。お彼岸にちなんで、今回は小豆を使ったスイーツレシピを5つご紹介します。どれも簡単に作れるのでぜひチェックしてみてくださいね!

2022年03月17日

お彼岸をおさらいしてみましょう

お彼岸とは

お彼岸とは、「春彼岸」と「秋彼岸」と年に2回あります。春彼岸は春分の日、秋彼岸は秋分の日を中日にし、この日を含めた前後3日間の合計7日間をお彼岸としています。この期間はご先祖様を敬い感謝をし、お墓参りなどをします。 仏教では、ご先祖様のいるあの世を彼岸、私たちのいる方を此岸(しがん)と呼び、彼岸は西、此岸は東にあると考えられていました。春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日なので、彼岸が一番近くなると考えられていたようです。そのため、この期間にご先祖様に思いをはせる、この行事が習慣になったと考えられています。

お彼岸とおはぎ

お彼岸にはおはぎを食べますが、おはぎに使われる小豆には魔除けの意味があると言われています。そして小豆に加える砂糖はとても貴重なものだったので、ご先祖様に感謝の意味を込めて、お彼岸にはおはぎをお供えするようになったようです。春は豊作を願い、秋には収穫に感謝をして、お米や小豆を使ったおはぎを食べるようになったとも言われています。

おはぎとぼたもち

「おはぎ」は「ぼたもち」とも言います。この違いはいろいろな説があるようです。その中で、ぼたもちは「牡丹餅」、おはぎは「お萩」と書くことから、牡丹の咲く春彼岸では「ぼたもち」、萩の咲く秋彼岸では「おはぎ」と呼び方を変えて季節を表現しているという説が多くあります。

お彼岸に!小豆を使ったスイーツレシピ

長芋あん団子

もち米ではなく、長芋で作ったお団子です。カロリーが低く、食物繊維も多く含まれるので、ダイエット中のおやつにもぴったりです。 ▶「長芋あん団子」レシピはこちら

お豆腐白玉のココナッツぜんざい

小豆は和菓子に使われることが多いですが、ココナッツと合わせるとアジアンデザートになります。お豆腐の白玉が食感に変化をつけてくれるので、満足感がありますよ! ▶「お豆腐白玉のココナッツぜんざい」レシピはこちら

レンジで簡単!栗蒸し羊羹

羊羹をレンジだけで簡単に作ることができます。1人分が100kcal以下で低カロリーなので、ダイエット中の間食にも◎。 ▶「レンジで簡単!栗蒸し羊羹」レシピはこちら

ほうれん草で翡翠プリン!あずきのせ

優しい味のミルクプリンと、甘いあずきがベストマッチ!ほうれん草とあずきの色のコントラストがとってもきれいで、見た目にも上品なデザートです。 ▶「ほうれん草で翡翠プリン!あずきのせ」レシピはこちら

豆乳いちご大福

いちご大福をレンジで簡単に作ることができます。甘酸っぱいいちごと小豆の相性が良く、これらを優しい豆乳味の皮で包んだ絶妙な組み合わせのスイーツです。 ▶「豆乳いちご大福」レシピはこちら

まとめ

小豆はダイエット中にもぴったり

小豆を使ったスイーツは、生クリームやチョコレートを使ったお菓子に比べて、低カロリーのものが多いです。また、小豆は食物繊維が豊富なのでダイエット中のおやつにはおすすめの食材です。今年のお彼岸にはおはぎだけではなく、小豆を使ったスイーツを食べてみるのもいいですね。 【参考文献】 ・「年中行事から食育」の経済学/佐々木輝雄/筑波書房/2006年発行

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著者

原 美香(管理栄養士)

食べることが大好きで大学で栄養学を学ぶ。卒業後は食品会社を経て、管理栄養士の会社で特定保健指導、スーパーや惣菜店のメニュー開発等に携わる。現在はオンラインでのコラムを執筆中。1男1女の母としても奮闘中! 生活を楽しく豊かにしていく食事を目指しています!


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