【免疫力アップ】寒さに負けない!カリフラワーを使ったレシピ3選
寒さが厳しくなってくると、風邪やインフルエンザなどの感染症が気になってきますよね。今年はコロナウィルスの感染拡大も心配なところです。感染症予防には、免疫力を高めることが欠かせません。今回は、免疫力を高めるために必要な栄養素を多く含むカリフラワーについて、3つのレシピと合わせて紹介します。
2020年12月16日
栄養豊富なカリフラワー
カリフラワーは、ビタミンCをはじめ、ビタミンB群や葉酸などのビタミン類、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維などが含まれており、栄養が豊富な食材です。
免疫力を高めるビタミンC
ビタミンCには粘膜を健康に保つ作用があり、抗酸化作用が高い栄養素です。カリフラワーは、ビタミンCの損失が少ないため、温かい料理との相性がよく、風邪予防に最適です。
代謝を助けるビタミンB群
免疫力を高めるには、糖質、たんぱく質、脂質をバランスよく食べることが大切です。カリフラワーには、糖質、たんぱく質、脂質の代謝に欠かせない栄養素であるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6が豊富に含まれています。
きれいな腸内が免疫力を高める
免疫力を高めるためには、きれいな腸内環境を作ることが欠かせません。カリフラワーは、食物繊維を豊富に含むため、腸内環境を整える働きが期待できます。
カリフラワーを美味しく食べるために
選び方
全体的に白く、身が引き締まったものがおすすめです。カリフラワーは収穫後も成長するため、日が経つにつれ、過熟が進みだんだん隙間ができて色も褐変してきます。さらに水分が抜け、花蕾が徐々に軽くなります。ずっしり重みがあり、純白なものが新鮮なカリフラワーです。
保存方法
ラップに包んだり、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。20℃以上のところでは花蕾が開いてしまうため、注意が必要です。
下準備のひと工夫
アクが強いカリフラワーは、下準備が大切です。酢やレモン汁を加えてゆでると、純白に仕上がります。カリフラワーのアクを吸着するために小麦粉を少量加えることもおすすめです。ゆであがったら、ざるに広げて冷ますことで、水っぽくならずに美味しくいただけます。 【今が旬】冬の味覚「白菜」の魅力とおいしいレシピ4選
カリフラワーを使ったレシピ3選
カリフラワーは、温野菜にしてサラダや付け合わせの1つにして食べるのもおすすめですが、ひと手間加えることで、よりおいしくいただけます。今回は、カリフラワーを使った簡単レシピを3つ紹介します。
カリフラワーとコーンのカレーチーズ焼き<93kcal>
10分でできる時短料理のため、副菜の1品足しにおすすめです。コーンの甘みとカレー風味が食欲をそそる1品になっています。 ▶「カリフラワーとコーンのカレーチーズ焼き」の作り方を見る
海老とカリフラワーのスパイス焼き<109kcal>
こちらも、シンプルな食材で簡単に作れるため、副菜の1品としておすすめです。カリっと香ばしく食欲がすすむ1品です。 ▶「海老とカリフラワーのスパイス焼き」の作り方を見る
サクサク!カリフラワーの焼きコロッケ<143kcal>
コロッケというと高カロリー・高糖質な料理ですが、カリフラワーでかさ増しすることで、糖質の量を抑えています。さらに、揚げずに少量の油で焼くことで余分な脂質をカットし、カロリーを抑えた1品になっています。 ▶「サクサク!カリフラワーの焼きコロッケ」の作り方を見る
まとめ
免疫力を高めるには、栄養バランスを意識して、腸内環境を整えることが欠かせません。今年の冬は、カリフラワーを食卓に加え、免疫力アップに役立ててみませんか。 【参考文献】 ・食品成分データベース/野菜類・カリフラワー・花序、生閲覧日:2020年10月10日 ・JAグループ/野菜のチカラをもっと知る/とれたて大百科/カリフラワー(https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=22)閲覧日:2020年10月10日 ・独立行政法人農畜産業振興機構/今月の野菜/カリフラワー(https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/1003/yasai1.html)閲覧日:2020年10月10日 ・北陸農政局/政策情報/農業生産/園芸特産作物に関する情報/今月の園芸特産作物:9月カリフラワー(https://www.maff.go.jp/hokuriku/seisan/engei/tokusan201509.html)閲覧日:2020年10月10日 【葉も無駄にしないで!】部位別にご紹介♪大根1本使い切りレシピ
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。