【今日のダイエット献立】味覚も視覚も大満足!パプリカのピリ辛肉巻き献立<501kcal>

【今日のダイエット献立】味覚も視覚も大満足!パプリカのピリ辛肉巻き献立<501kcal>

夏から秋にかけてが旬のパプリカ。ビタミンCたっぷりのパプリカと、鉄分の多い牛肉は、味だけでなく栄養面での相性もバッチリですよ。管理栄養士がセレクトしたダイエット献立を、ぜひお召し上がりください!

2020年09月15日

今日の主菜はこれ!

パプリカのピリ辛肉巻き〈228kcal〉

「牛肉が食べたいけど、カロリーが気になる…」という方には、パプリカを牛肉で巻いたこちらのメニューをどうぞ!カラフルなパプリカが加わることで、見た目も華やかに。牛肉は薄切りを使うことで、パプリカのシャキシャキした食感が楽しめます。 【材料(1人分)】 牛肉(薄切り) 1/2パック(80g) パプリカ(赤) 1/4個 パプリカ(黄) 1/4個 ごま油 小さじ1/2 小麦粉 適量 ★砂糖 小さじ2/3 ★しょうゆ 小さじ1弱 ★豆板醤 少々 ★ニンニク(すりおろし) 少々 ★ショウガ(すりおろし) 少々 ベビーリーフ 適量 ▶「パプリカのピリ辛肉巻き」の作り方はこちら!

この副菜と主食を合わせるとGood!

小松菜のしらすあえ〈21kcal〉

主菜が華やかなので、副菜はシンプルなしらす和えにしましょう。お肉にはカルシウムが少ないため、副菜にしらすを加えてカルシウムを補給します。この副菜1品でカルシウム129mgと、牛乳コップ1/2杯分以上のカルシウムが摂れますよ◎ 【材料(1人分)】 小松菜 1.2茎 しらす 大さじ1(5g) しょうゆ 小さじ1/2 だし汁 小さじ1 ▶「小松菜のしらすあえ」の作り方はこちら!

さつまいものみそ汁〈87kcal〉

ピリ辛味の主菜には、秋の味覚の定番さつまいもを入れた味噌汁を。ほんのり甘い味噌汁は、心がほっとしますね。 【材料(1人分)】 さつま芋 1/4本(50g) 長ねぎ 小さじ2(5g) みそ 大さじ1/2弱 だし汁 150cc ▶「さつまいものみそ汁」の作り方はこちら!

玄米ご飯 100g〈165kcal〉

主食が100gでも、玄米ご飯ならよく噛んで食べるので満足感があります。 【ココが知りたい!】精白米、発芽玄米、玄米、胚芽米のどれを選べば良いの?

献立の栄養バランスをチェック!

ビタミンCでストレスケア

★栄養バランスのポイント★ ビタミンC:美肌を作るのに必要なのはもちろんのこと、ストレスケアにも欠かせません たんぱく質:筋肉や血液、爪、髪の毛などを作ってくれます ビタミンB1:糖質がエネルギーに変わるのをサポートしてくれます 【起きるのが楽しみに!】管理栄養士が教えるタイプ別おすすめ朝食

管理栄養士からのアドバイス

「鉄分×ビタミンC」で効率良く食べる!

主菜の牛肉、副菜の小松菜には鉄分が多く含まれており、この献立の鉄分量は5.9mgと、1日に推奨されている鉄分の量の半分以上を摂ることが出来ます。 鉄分は多くの日本人が不足しがちな栄養素で、不足すると動悸、めまい、息切れなどの症状以外にも、疲れがとれないといった不調にも繋がります。また、9月になると猛暑の日は少なくなってくるものの、まだ汗を多くかく季節です。鉄分は汗と一緒に体の外に流出してしまうため、今の時期は食事から鉄分をしっかり摂ることで、真夏明けの疲れを軽減してくれます。 さらに、嬉しいことに鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします。この献立を食べて、疲れを吹き飛ばして元気一杯に過ごしましょう!

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著者

河村 桃子(管理栄養士)

管理栄養士として病院やクックチル(食材を調理加熱したあとに急速に低温冷却しチルドの状態で管理する調理法)のコンサルティング、栄養専門学校講師の業務に携わる。現在はフリーランスの管理栄養士として、「今日の食事で明日の自分は変わる」をモットーに、コラム執筆や特定保健指導、レシピ提案、食事講座など働く大人の食事サポートを行っている。


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