【肩甲骨をほぐして姿勢美人に!】座ったままできる簡単ストレッチ3つ
長いデスクワークやスマホの操作、カバンを片方にかけて持つクセ……そんな日常生活からなる身体の『コリ』にお悩みではありませんか?特に、背中の上部にある肩甲骨は、日頃あまり意識しないパーツ。今回ご紹介するストレッチで、肩甲骨周りのコリをほぐし、美しい姿勢とやせ体質を目指しましょう!
2023年08月21日
肩甲骨のコリが及ぼす影響
身体の不調
日頃からデスクワークやスマホの操作が多い人は特に、首が前に出るような姿勢が長く続きます。そうすると筋肉が縮まった状態になり、肩甲骨周りの血流が悪化することで、肩こりが起こりやすくなります。肩だけでなく首や背中に痛みを感じるようになると、日常生活に支障をきたしてしまうことも。
オバサン体型に!?
日頃から肩甲骨を意識しないと、猫背の姿勢が習慣化してしまいます。猫背になると肩甲骨は離れた状態になり、その状態が長く続くことで、筋肉が伸びたまま硬くなってしまいます。 そして、その猫背の姿勢が楽な姿勢へと変わってしまうのです。猫背の姿勢では、下っ腹が出たり背中の肉が下着の上に乗ったり……体のラインも綺麗に見えず、格好悪いですよね。
太りやすくやせにくい体質に
猫背の状態が続くと、血流が悪くなり、上半身に老廃物が溜まりやすくなります。さらに代謝も落ちるので、食事から摂ったエネルギーも消費されにくくなり、太りやすい体質になってしまいます。
ストレッチで『コリ』をなくそう!
ストレッチ①
後ろで手を組み、胸を張りながら手を後ろに突き出します。 ※肩甲骨の縮まりを意識しましょう。
ストレッチ②
両手を組み、自分のお腹を覗くように背中を丸め、腕をまっすぐ前に突き出します。 ※肩甲骨の伸びを意識し、ゆっくりと呼吸をしましょう。
ストレッチ③
胸の前に横に腕を伸ばし、もう片方の反対の腕で自分の身体の方に引き寄せます。 ※両方の肩に均等に行いましょう。
ストレッチのポイント5つ
・10秒×2セットを目安に。いきなりやりすぎないように注意しましょう。 ・ゆっくり伸ばしましょう。反動をつけると肩を痛めてしまう恐れがあります。 ・深い呼吸を意識して、止めないようにしましょう。 ・筋肉の伸びを感じ、気持ちのよい具合で行いましょう。 ・痛みが出る時はやめましょう。
まとめ
簡単ストレッチで姿勢美人に♪
今回ご紹介したストレッチは、どれも道具を使わず座ったまま行える方法です。デスクワーク中に同じ姿勢が続いてしまった時、コリを感じた時などに、ちょっと休憩してこのストレッチを行ってみてください。それ以外でも、朝起きた時や入浴後、寝る前など自分で時間を決めて、ストレッチの習慣をつけるのもよいですね! 【参考文献】 ストレッチング 健康・体力づくり事業財団 アクセス日:2020年7月3日 (http://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/undo/stretch/t02_02_06.html)
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著者
佐藤 友香(管理栄養士)
1992年生まれ、福島県出身、東京都在住。1児の母。大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得後、保育園にて勤務。離乳食、乳幼児食、アレルギー食に携わり、栄養相談や食育活動も得意分野。現在はフリーランスとして栄養に関するコラム執筆を中心に活動。