【さらに美味しく】味噌の豆知識とシーン別おすすめ味噌汁3選

【さらに美味しく】味噌の豆知識とシーン別おすすめ味噌汁3選

風が冷たくなってくると温かい味噌汁が恋しくなります。そこで管理栄養士がいつもの味噌汁をグーンとおいしくする味噌の豆知識と、その日の気分で選べる簡単お味噌汁のレシピをご紹介します。

2019年11月07日

味噌汁の味噌のこと

味噌の材料は?

味噌の主な原料は大豆、麹、塩です。そこに複数の菌により発酵熟成されて味噌󠄀ができます。発酵熟成は、その土地の風土や気候、水質などで変わるため地域により様々に味わいが変わり、その土地土地の地域の味がうまれます。

味噌の種類は?

麹での分類

用いる麹で分類すると ●米味噌󠄀 大豆に米麹で作られた味噌。主な米味噌は信州みそや仙台みそなど。全国で作られています。 ●麦味噌󠄀 大豆に麦麹で作られた味噌。九州、四国、中国地方で作られます。 ●豆味噌󠄀 大豆に直接麹を植え付けるので、大豆のみを主原料とした味噌。代表的なものは中京地方(主に愛知県)で作られる八丁味噌です。 【味噌は種類によって違う!?】意外と知らない種類別のおすすめ活用法って?

色による分類

大豆の加熱方法や熟成年度で色が変わり、色による分類もあります。 ●赤味噌 ●淡色味噌 ●白味噌 赤味噌は大豆を蒸してから作り、淡色味噌や白味噌は大豆をゆでてから作るため、色が薄くなります。また熟成が進むと、より濃い色になります。 【やっぱりスゴイ発酵パワー!】管理栄養士が厳選!オススメ「発酵食品」3選

簡単に作れる味噌汁のレシピ

さらにおいしく作るコツは?

ご紹介するレシピは味噌の種類を指定していません。お好きなお味噌でお作りください。また、違う種類の味噌を組み合わせるとうまみの相乗効果で更に風味が増します。

最後に

味噌汁でリラックス

お味噌汁を飲むと、ほっとした気持ちになりませんか? 味噌にはアミノ酸の一種でGABAという成分が含まれています。GABAは機能性成分としてリラックス効果が期待できることが様々な研究で報告されています。またストレスを緩和させることから良い眠りの成分ということでも注目されています。 低カロリーでありながら、たんぱく質を含んでいる味噌。具沢山味噌汁にすれば栄養バランスも整います。ココロとカラダの健康に、毎日の食生活に味噌汁をとりいれてみてはいかがでしょう。 【ダイエットレシピまとめ】疲れた胃にも優しい♪栄養たっぷり「お味噌汁」レシピ

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著者

水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。


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