【管理栄養士が伝授】特におすすめの「ダイエット食材」2つ
ダイエット向きの食材といえば、こんにゃく、きのこ、海藻、パイナップル、りんご、アボカド、きゅうり、鶏の胸肉、大麦などなど。テレビやメディアで次々紹介されていますが、今回は管理栄養士が特におすすめする2つの食材と簡単レシピをご紹介します。
2019年11月11日
ダイエットをサポートする食材の大事なポイントとは?
やせる食材って何?
これを食べればやせる!!という食材は残念ながら存在しませんが、ダイエットをサポートする頼もしい食材は身近な食品にあるものです。我慢せず効率的に、ダイエットを成功に導いてくれる嬉しい食材のポイントを解説します。
満腹感を感じやすくさせる
野菜や海藻、きのこ類、大豆製品など食物繊維が多く含まれている食材は、咀嚼を増やし、満腹感を感じやすくさせ、過食を防ぎます。 【食べ過ぎた翌日に】最強コンビ「エノキワカメ」でデトックス!
腸内環境を整える
・食物繊維の多く含まれる食材 ・大豆製品やネギ類、ごぼうなどオリゴ糖が多く含まれる食材 ・ヨーグルトや、漬物、みそなどの発酵食品 これらは腸内環境を整え、ため込みにくい体をつくります。
ダイエット中に特におすすめの2つの食材とは?
ごぼう
ごぼうは食材の中でも最も多く食物繊維が含まれています。 食物繊維には水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があり、それぞれ違う働きをしています。不溶性食物繊維は植物性の繊維など、咀嚼を増やすことで満腹感を感じやすくさせ、満腹感を持続させます。 水溶性食物繊維は便をやわらかくしたり、生活習慣病を予防します。多くの食材は水溶性よりも不溶性の食物繊維を含みますが、ごぼうは水溶性食物繊維も多く含んでいるということがダイエットに一押しの理由の一つです。便秘の時などは、小鉢1つぶんのきんぴらごぼうなどごぼう料理を食べることで改善が期待できます。 【ダイエット・美容に効果バツグン!】スッキリお腹を目指す「ごぼうレシピ」3選
納豆
納豆の原料は大豆です。大豆は高たんぱくで低脂肪食品の代表格。しかも大豆を蒸して発酵することにより、消化吸収が良くなるだけでなく、ビタミンB2・水溶性食物繊維が著しくアップします。ゆで大豆と比べるとビタミンB2は6倍。水溶性食物繊維は2.5倍も納豆の方が多いのです。 また、納豆菌は硬い殻におおわれている為、熱に強く、胃酸でも死滅しません。腸に届いて殻が破られ、そこで腸の善玉菌を元気にする働きをします。納豆を1日1パック食べることでダイエットだけでなく、美肌や便秘の予防・改善が期待でします。 【毎日食べても飽きない】管理栄養士おすすめ「納豆アレンジレシピ」3選
ごぼうや納豆を使った簡単レシピをご紹介
ごぼう編
もう一品欲しい時にも簡単にすぐできる便利な1品です。 「ごぼうのガリ和え」のレシピはこちら
納豆編
納豆はそのまま食べるよりも、野菜など混ぜて食べると食感と野菜の栄養が加わって更に◎ 「トマトと納豆のポン酢和え」のレシピはこちら
まとめ
毎日食べるということが大切
テレビやメディアで〇〇の食材がいい!と言われても、近くのスーパーで手に入らなかったりコストが高い食材は日常的に食べることはできません。また、簡単に調理できるということも大切です。ごぼうと納豆は一年中手に入りやすい食材なので、是非普段の食事にとりいれてみてくださいね。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。