【効果はあるの?】ダイエットにサウナを活用するコツ
サウナを利用したことはありますか?サウナは発汗を促し、血行を促進するため代謝がUP。ダイエット効果や美肌効果も期待できるといわれています。なかなかやせないとお困りの方や運動が苦手な方、コツを掴んでサウナダイエットに挑戦してみませんか?
2019年08月05日
サウナのダイエット効果とは?
効果1:代謝UP
体温が1度上がると、それにともない代謝もUPするといわれています。サウナは5~10分の短時間入るだけで、体温を上げる効果が期待できます。代謝が向上すると消費カロリーもUP!結果、ダイエット効果につながると考えられるのです。
効果2:デトックス
サウナに入ると血流がよくなります。血行が促進されることで、体内の老廃物の排出も促され、腸内環境改善につながります。 また、サウナといえば発汗ですが、汗をかくことも老廃物の排出には効果的とされています。排出のルートが整い活性化すると、体に溜めこまれていた不要なものがすっきりし、太りにくい体質への変化が期待できます。
効果3:脂肪燃焼
サウナに入ると体温が38度以上となることも。するとヒートショックプロテインというタンパク質が増加します。ヒートショックプロテインは、脂肪燃焼を促す褐色脂肪細胞を刺激するといわれています。そのため、サウナを上手に活用すれば、脂肪を効率よく燃焼できると考えられるのです。
サウナの効果を引き出すコツ
コツ1:温冷交代浴
温冷交代浴とは、「温める」と「冷やす」を繰り返す方法。これにより、心臓や血管のポンプ機能が働きやすくなり、血行促進につながります。サウナに入ったあと、水風呂or水シャワーを繰り返しましょう。発汗作用が高まり、代謝UPに効果的といわれていますよ。
コツ2:飲む水は常温
サウナは大量に汗をかくため、脱水症状を起こさないよう、水分補給するのも大切。サウナに入る前には水分を補給しておいたほうがよいとされています。このとき、冷水ではなく常温の水を飲むのがポイント。体内を冷やすことなく、体温上昇や発汗を促しやすい状況を整えておきましょう。
コツ3:体をきれいに洗い、軽くあたためておく
汗をかきやすくするコツもあります。サウナに入る前には、体の表面についている汚れや汗による塩分をきれいに洗い流しておきましょう。また、軽く湯船に浸かってから、サウナに入るのもおすすめです。
サウナに入るときの注意点
サウナで発汗することはダイエット効果につながりますが、体に必要なミネラルやビタミンが足りていないと、発汗が促されない場合があります。体が必要な栄養素を確保するため、汗の排出を抑えてしまうためです。ダイエット効果を高めるためにも、汗をかいても失われないよう、事前にたっぷりとミネラルやビタミンを摂取しておく必要があります。 また、サウナは長く入るほど効果があがるというものではありません。体温上昇も褐色脂肪細胞への働きかけも、10分程度で充分といわれています。そのため、無理して長時間入り続けるのではなく、温冷交代浴などを実践するようにしましょう。
まとめ
サウナを正しく利用すると、運動するのと同じくらいのカロリー消費を促すと考えられています。また、汗は血液から作られるため、バランスよく栄養素を摂取し、健康な血液を作ることもサウナによるダイエットのポイント。サウナはダイエット効果に加え、美肌効果やリラックス効果も期待できるといわれています。運動が苦手な方にもおすすめのダイエット方法ですよ。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
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