【夏野菜の代表!】きゅうりの魅力とおすすめダイエットレシピ4選
夏野菜の代表のきゅうり。手に入りやすく手軽に使えるので、私たちの食卓にはとっても馴染みがあります。サラダには必ずと言っていいほど入っていますよね。しかし栄養はあるの?ダイエットには適している食材でしょうか?今日はきゅうりのおすすめレシピと一緒に、きゅうりの魅力をお伝えします!
2019年07月08日
きゅうりに栄養はあるの?
何と言っても「低カロリー」
きゅうりの約95%は水分が含まれています。そのため、とっても低カロリー!100g(約1本)で14kcalしかありません。水分たっぷりの夏野菜だけあって、夏場の水分補給にはぴったりの野菜です。
血圧を下げる効果のある「カリウム」が豊富
からだの中で細胞の働きに影響しているのが、カリウムとナトリウム。これらは適正な濃度を保つために、お互いが調節し合っています。ナトリウムを摂りすぎると高血圧になりやすくなり、それを予防するには、ナトリウムを排出しやすくするカリウムをしっかり摂ることが大切です。また、ナトリウムの摂りすぎは、むくみの原因にもなりますので、カリウムをしっかり摂ることはむくみ予防にもなります。
淡色野菜の中では「β-カロテン」が多い
β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれているのが特徴ですが、淡色野菜の中ではきゅうりに多く含まれます。β-カロテンは体内でビタミンAにかわり、皮膚や粘膜をつくるときや、これらの働きに欠かせません。 そのため、免疫力を高めることにつながっています。またビタミンAは活性酸素の働きを抑えるビタミンの1つです。活性酸素は動脈硬化を起こしやすくし、免疫力の低下や老化を招きます。活性酸素の働きを抑えることは、これらの予防につながるのです。
きゅうりはダイエット中の強い味方
ダイエットメニューに満足感をプラス
ダイエットメニューはカロリーを抑えるために、どうしてもボリュームが少なくなりがち。そんなときに助けてくれるのがきゅうりです。カロリーを気にすることなく使うことができるので、きゅうりのメニューで品数を増やしたり、料理に加えることで、ボリュームを出すことができます。 また、きゅうりは生のままで食べるとシャキッとした歯応えがあります。よく噛んで食べることは早食い防止になり、満腹感、満足感がアップします。ダイエットを続ける上では、これが重要なポイントなのです。
ダイエットメニューがいろいろ作れる
スーパーでは手に入りやすく、ささっと洗えば皮もむかずに使うことができてとっても手軽。その上、きゅうりは料理の主役になったり、脇役になったり。ソースにまで変身します。きゅうりはダイエットメニューの幅を広げてくれます。ダイエット中は何を作ろうかと悩んだときに助けてくれる野菜です。
おすすめきゅうりレシピ
いかときゅうりの中華炒め
きゅうり1本を使った、ボリュームがあるメニューです。低カロリーなのでダイエット中にはぴったりです。 ▶「いかときゅうりの中華炒め」レシピはこちら
豚もも肉と胡瓜の韓国風和え
豚肉も入った、ボリュームあるきゅうりの和え物です。にんにく醤油味で、パンチの効いた満足感あるメニューです。 ▶「豚もも肉と胡瓜の韓国風和え」レシピはこちら
ポークソテー夏野菜ソース
きゅうりをソースに使ったメニューです。食べる野菜ソースで、ボリューム感もたっぷりです。 ▶「ポークソテー夏野菜ソース」のレシピはこちら
スティック野菜のにんにく醤油漬
食感がよく、食べ応えのあるメニューです。ダイエット中は作り置きしておくと、いつでも食べられて便利です。 ▶「スティック野菜のにんにく醤油漬」レシピはこちら
まとめ
きゅうりをたくさん使ってダイエット
いかがでしたか?いつも何気なく使っていたきゅうり。ダイエット中にはぴったりな野菜なので、おすすめレシピを参考に、どんどん使って美味しくダイエットを成功させましょう!
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著者
原 美香(管理栄養士)
食べることが大好きで大学で栄養学を学ぶ。卒業後は食品会社を経て、管理栄養士の会社で特定保健指導、スーパーや惣菜店のメニュー開発等に携わる。現在はオンラインでのコラムを執筆中。1男1女の母としても奮闘中!生活を楽しく豊かにしていく食事を目指しています!