管理栄養士が教える!コンビニパンのおすすめランキング

管理栄養士が教える!コンビニパンのおすすめランキング

コンビニのパンコーナーに行くと、いろんな種類があり、選ぶのが楽しくなりますよね。手軽に食べれ、お腹の満足度も高く、便利でもあります。今回は、コンビニでパンを選ぶときのおすすめランキングと気をつけるポイントをご紹介します。

2019年05月13日

ダイエット中でもコンビニパンが食べたい!

パン選びのポイントと食べ方

パンは、1個あたりのカロリーが高く、脂質や糖質を多く含みます。食事を菓子パン2個で済ますと、栄養バランスに偏りがでやすくなります。 食事としてパンを食べるときには、野菜料理とたんぱく質源を含む食材を一緒に選び、栄養バランスを整えるようにしましょう。 おやつで食べるときは、小ぶりなものを選ぶことがポイントです。

コンビニのおすすめランキングは、こちら

1位 チキンサンドイッチ

チキンサンドイッチの特徴は、たんぱく質がしっかり摂れることです。チキンは照り焼きなど、フライになっていないものを選ぶと、カロリーは300kcal前後の商品が多く、ランチや補食におすすめの商品です。 こちらをランチなどで食べるときには、おにぎり1個、サラダや野菜たっぷりスープ等を一緒に食べると、カロリーは500~600kcalになり、コンビニのサンドイッチがバランスのよい食事に変ります。

2位 肉まん

肉まんは、運動前や残業前の補食や間食におすすめです。補食や間食は、糖質とたんぱく質をセットでとることが理想。肉まんは、炭水化物(糖質と炭水化物のこと)と脂質、たんぱく質の比率が理想に近い食品です。 ただし、補食や間食のカロリーとしては、やや高めの250kcal前後。後から食べる食事量をやや減らして調整することがおすすめです。

3位 ハム・レタスサンドイッチ

ハム・レタスサンドは、カロリーを200kcal前後と総菜パンのなかではカロリーを低く抑えることができます。塾や残業の前に食べる補食として、おすすめです。食事として食べるときには、おにぎり1個とゆで卵、サラダなどをセットにすることでバランスがよくなります。

番外編

総菜パンだけではなく、甘いパンでおすすめとしては、クリームパン、チョコブレッド(ツイスト)、チーズ蒸しパン、フレンチトーストなどです。 こちらはパンのなかでも、炭水化物や脂質の量が少なめなのが特徴です。2個、3個と重ねず、小さいものを1つ選ぶようにしましょう。

気をつけて食べたいパン

高カロリー、高脂肪の商品は美味しいですが、食べすぎると、体重が増える原因に。 気づいたら体重が増えていたということにもなりかねないため、これから紹介するパンは食べすぎに気をつけていただきたい商品になります。

〇〇&マーガリンパン

ジャムとマーガリンが一緒になっているパンや、あんことマーガリンが一緒になっているパンは高カロリーになりやすく、商品によっては1食分のカロリーになることもあります。

メロンパン

メロンパンはカロリーも高く、糖質の量も多い商品。さらに、チョコチップが入っていたり、ホイップが入ったりしているものは、さらに高カロリーで脂質量も多くなるため、気をつけましょう。最近では、小ぶりな商品もでていますので、食べるときには小ぶりなものがおすすめです。

あんパン

あんパンは、パンのなかで特に炭水化物が多い商品です。運動前などの補食にはおすすめですが、血糖が高い方や体重が気になる方などは注意したいところです。 最近では、コンビニでもブラン系のあんパンがあります。糖質が多くなりやすいあんパンも、ブラン系にすることで糖質、脂質、たんぱく質のバランスが良くなります。さらに、つぶあんを選ぶと食物繊維をしっかりとることができるため、あんぱんを食べたいときはブラン系を選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

コンビニパンでも上手にダイエット!

いかかでしたか。よく食べるパンは、おすすめランキング、気をつけて食べたいパンのどちらだったでしょうか。 基本的に、食べてはいけないものはありません。気をつけて食べたいパンほど、心の栄養になるものが多かったりもします。食べる頻度や組み合わせに気をつけることが大切です。

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)

幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。 大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。


カテゴリ別ニュース