【春の味覚】さわらの栄養効果と選び方をご紹介♪
あっさりとした上品な味わいと柔らかい食感が特徴のさわら。色々な食べ方で楽しめる魚であるさわらには、ダイエットや美容、健康に嬉しい様々な栄養が含まれています。そこで今回は、さわらの栄養効果や選び方、オススメレシピを紹介します!
2019年02月24日
さわらってどんな魚?
鰆(さわら)は、漢字に春が入っている事からもわかる通り、春が旬の魚です。サバ科の白身魚で、さごし→やなぎ→さわらと成長によって名前が変わる出世魚です。味は淡白でクセが無く、適度に脂がのっているため身が柔らかいのが特徴です。どんな料理にもあうので、和洋問わず色々な食べ方を楽しめる万能魚です。
さわらの栄養効果
たんぱく質で綺麗にやせる!
さわらなどの魚介類にはたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素なので、ダイエット中に不足すると筋肉量が落ち、それに伴って代謝も落ちて痩せにくくなってしまう可能性もあります。また、健康なお肌や髪を作る栄養素でもありますので、健康的に綺麗にやせるためにたんぱく質は欠かせません。
DHA・EPAでダイエット効率UP!
サワラにはDHA・EPAといったω-3系の質の良い脂質が含まれています。血流を促す作用があり、動脈硬化予防や全身に栄養が行き渡りやすくなる事でダイエット効率UPなどの効果が期待できますよ。
ビタミンB2で美肌をめざす!
ビタミンB2は皮膚や粘膜を保護する働きがあり、肌荒れの予防や口内炎予防などの効果が期待できます。また、脂質のエネルギー代謝をサポートする働きもありますので、ダイエット中にはしっかりと摂りたい栄養素です。
新鮮なさわらの選び方
さわらは切り身で売られている場合がほとんどです。身が崩れておらず血合いが鮮やかで、更に皮はハリがあって瑞々しく、模様がはっきりしているものを選ぶと良いでしょう。
さわらの保存方法
そのまま保存する時
保存する際にはパックのまま保存するのではなく、ひと手間を加える事で鮮度が保たれます。魚から出る水分は臭みの原因となるので、保存前にはキッチンペーパーなどで表面の水分をふき取ってから、空気が入らないようラップでピッタリと包んで保存用袋に入れ、チルド室で保存しましょう。
下味をつけて保存する時
下味をつけると焼くだけでサッと食べられるので便利です。保存用袋に味噌を入れ、クリーム状の硬さになるまでみりんを加えます。そこにさわらの切り身を入れ、空気を抜いて保存します。2~3日(薄味が好みの方は1晩でもOK)漬けたら完成です。味噌を落として焼くだけの、簡単で美味しいさわらの味噌漬けになりますよ。
オススメレシピ
大根おろしでさっぱり!鰆とナスのみぞれ煮
大根おろしを使ったさっぱりとした味わいのみぞれ煮です。大根おろしには消化酵素が豊富に含まれていますので、胃がお疲れの時にもオススメですよ。 ▶「大根おろしでさっぱり!鰆とナスのみぞれ煮」レシピはこちら
さわらの甘酢あんかけ
淡白な味のさわらには、しっかりとした味の甘酢がよく合います。野菜もたっぷりなので栄養バランスも◎ですね。 ▶「さわらの甘酢あんかけ」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?さわらは美味しいのはもちろん、様々な栄養効果が期待できる食材です。美味しく楽しんで、綺麗にやせるダイエットを目指しましょう!
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。