【代謝アップにも◎】ご飯と納豆がベストマッチな理由3つ
「健康食品」のイメージが強い納豆。そんな納豆を普段のご飯にプラスするだけで代謝を上げて、太りにくい体作りをサポートしてくれるんだとか。そこで今回は、納豆の気になるカロリーや「納豆+ご飯」で手軽にできる料理、野菜やお肉を補足したおすすめのメニューなどをご紹介していきます!
2019年04月30日
3つの納豆パワー
健康のために、普段の食生活に納豆を取り入れている方も多いのではないでしょうか? その納豆の栄養効果は、みなさんもご存知の通りとても優秀です。今回はその中でもダイエットや美容に嬉しい効果をピックアップ!
①女性特有のお悩みを解決
納豆には女性ホルモンと似た働きをすることでお馴染みのイソフラボンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。イソフラボンは女性ホルモンのバランスを整えたり、強力な抗酸化作用を持つことから、女性特有な症状の予防・改善や肌トラブル解消、アンチエイジングケアなどに効果が期待されています。
②太りにくい体を作る
納豆にはビタミンB群が含まれています。特に、糖質や脂質を効率よくエネルギーに変えて脂肪をため込みにくくするビタミンB1やB2が豊富。このため、ダイエット中の方は積極的な摂取を心がけたい栄養素であり、太りにくくやせやすい体作りを手助けしてくれるでしょう。
③美腸に役立つ
納豆は、納豆菌によって大豆を発酵させて作られます。納豆菌は硬い殻におおわれているため、熱や胃酸に強く死滅しにくいと言われています。このため、腸まで届いて善玉菌の増殖を促し、腸内環境を改善する効果が期待できます。 また、意外かもしれませんが納豆には100gあたり約6.7gもの食物繊維が含まれています。食物繊維も腸内環境を良くしてくれることで知られていますが、現代人には不足しがちな栄養素だと言われているので、納豆を活用するのもいいかもしれませんね。
納豆+ご飯はダイエットに良い?!
「GI値」が重要!
ご飯は炭水化物に分類され、糖質が多く含まれています。糖質を摂ると血糖値が上昇しますが、急激に上昇すると、血液中の余分な糖質を脂肪に変えて蓄えようとするので太りやすくなると言われています。 「GI値」をご存知ですか?これはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示すものです。 白米のご飯を「100」とした指標では、白米に納豆を加えることでGI値が「68」にまで下がります。このことからも、ご飯に納豆をプラスすることによって、血糖値の急激な上昇を抑え、普通にご飯を食べるよりも脂肪の吸収を抑えやすくなり、太りにくくなるという効果を期待できるのです!
継続が大切!
納豆(糸引納豆)は100gあたり約200kcalで、1パック分(約50g)あたり約100kcalとなります。 このため、納豆効果を得たいからといって、食べ過ぎは禁物。1日に1パックを目安に、毎日継続して食べると効果アップですよ。
組み合わせて栄養満点!ご飯+納豆のダイエット献立
ササっと作れて栄養満点♪玄米ご飯の納豆小松菜TKG<517kcal>
いつものご飯に小松菜と納豆をプラスして栄養バランスをアップ!さらに、玄米ご飯で食物繊維もしっかり摂れちゃいます♪ササッと調理できますので時間がない時や忙しい日にもオススメです。 【主食】玄米ご飯の納豆小松菜TKG(395kcal) 【副菜】レンチン和風ポテトサラダ(78kcal) 【副菜】ミニトマトとわかめのサラダ(27kcal) 【汁物】焼き葱と焼き椎茸のすまし汁(17kcal) ▶「ササっと作れて栄養満点♪玄米ご飯の納豆小松菜TKG」メニューはこちら
簡単栄養バランス満点の和朝食♪<498kcal>
ごはんの炭水化物に、納豆のたんぱく質、お野菜の味噌汁に、ミニトマトととてもバランスよく食べられます。 【主食】チーズ納豆丼(361kcal) 【副菜】ミニトマトの塩昆布和え(32kcal) 【副菜】水菜と厚揚げの味噌汁(105kcal) ▶「簡単栄養バランス満点の和朝食♪」メニューはこちら
今日から始めよう納豆ごはん
いかがでしたか?ダイエット中もご飯を食べたいという方は、ぜひ納豆をプラスしてみましょう。納豆は美容や健康に良いだけではなく、ダイエット効果も期待できる優れた食品です。 最近はコンビニなどでも納豆が気軽に購入できるようになったため、忙しい人でもはじめやすく、普段料理をしない方でも挑戦しやすいのではないでしょうか? ぜひ今日から納豆を取り入れて、食べてやせるダイエットを始めてみてくださいね!
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。