【ダイエット効果が抜群】オリゴ糖を取り入れたい3つの理由
蜂蜜などに含まれることで知られている甘味料の「オリゴ糖」ですが、腸内フローラ改善だけでなく、カロリーやGI値も低いためダイエットにもおすすめです。今回は、そんな魅力的なオリゴ糖について詳しくご紹介します。
2019年05月01日
オリゴ糖って何?
オリゴ糖は糖質の一種
オリゴ糖のオリゴとは、ギリシア語で”少し”という意味。ブドウ糖や果糖といった、単糖が3~8個結合したものです。 オリゴ糖とは糖質の一種ですが、消化酵素で分解されにくいため、腸内環境を整える効果があります。「今まで色々試しても便秘は治らなかったけど、オリゴ糖で便秘が改善された!」といった嬉しい声もたくさんあるそうですよ。
オリゴ糖のダイエットパワー
①腸内環境を整える
私たちの腸内には、何百兆個もの腸内細菌が存在しています。それを顕微鏡で見るとお花畑のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。腸内フローラには、善玉菌・悪玉菌・日和見菌がいて、これらのバランスが良い状態だと健康や美容、ダイエットに良い影響を与えてくれるのです。
この腸内フローラは、善玉菌が増えることによって改善が促され、有害物質を発生する悪玉菌の働きを阻止できると言われています。 オリゴ糖は、そんな善玉菌を増やしてくれる作用があります。 腸内フローラが良くなると、消化吸収機能も改善されて代謝向上に繋がり、ダイエット効果を得やすい体質作りに役立ってくれるでしょう。
②カロリーが低い
砂糖のカロリーは1gあたり4kcalですが、オリゴ糖はなんと1gあたり2kcal!砂糖のおよそ半分ほどしかありません。 その理由は、体内で消化されにくいため、カロリーとして取り入れられにくいからです。この特徴から、ダイエット中の甘味料としてオリゴ糖を取り入れればダイエット効果を期待することができるかもしれませんね。 しかし、いくら半分ロリーだからといって、食べ過ぎると太る原因になるので注意しましょう。
③GI値が低い
GI値とは、血糖値の上昇スピードを数値としてあらわしたものを言います。基本的に糖類は、高GI値食品に分類されるため血糖値が上がりやすい食品ですが、オリゴ糖は他の糖類と比べるとGI値がかなり低いと言われています。 このため、甘みを感じながら血糖の上昇を緩やかに抑えることができるので、糖尿病や肥満予防に活躍する甘味料として注目を集めています。
オリゴ糖の取り入れ方のコツ
オリゴ糖が多く含まれる食べ物は?
野菜や果物としては、たまねぎ・ごぼう・バナナ・にんにくなどに含まれます。 調味料では、はちみつ・醤油・味噌・酒などに含まれています。さらにこれらの調味料は、オリゴ糖の働きもあって、虫歯になりにくいと言われています。
おすすめの組み合わせ
オリゴ糖単体でも、もちろん効果が期待できますが、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やす働きがあるため、善玉菌が多く含まれる食品と組み合わせて取り入れるとことで、より効果がアップすると言われています。 おすすめはヨーグルトです。ヨーグルトにはビフィズス菌などの善玉菌が含まれています。ヨーグルトにはちみつ、バナナなどのフルーツをトッピングして食べることにより、より腸内環境が整って便秘解消に繋がることでしょう。是非試してみてくださいね。
まとめ
オリゴ糖でダイエット成功へ!
オリゴ糖は、ダイエットにとても役立つ甘味料!ダイエット中は甘い物を控えなければと思われますが、そこでストレスを溜めてしまうことも多いはず。そんな中オリゴ糖を取り入れれば、ストレスフリーなダイエットも夢ではないかもしれません。 ぜひ毎日の食卓にぜひプラスしてみて下さいね。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。