【嬉しい効能がいっぱい！】あさりの選び方や魅力をご紹介

あさりは2枚貝の一つで、貝の柄や色はそれぞれ個体ごとに違い、同じ見た目のものはないと言われています。あさりの旬は初夏で潮干狩りが行われるシーズンには、身は大きくうまみが増すと言われています。

貧血予防

あさりにはヘモグロビンの構成成分となる鉄分と、ヘモグロビンの合成を助ける補酵素の働きをするビタミンB12が含まれています。 鉄分とビタミンB1はどちらも貧血予防に効果を期待できるほか、ビタミンB12には肝臓の機能を強くする効果もあると言われています。 ビタミンCには体内への鉄分の吸収率を高めるという性質があるため、ビタミンCが含まれている野菜などと一緒にあさりを食べると効率的に栄養素を摂ることができるのではないでしょうか！ 【管理栄養士おすすめ食材！】今が旬！食べてトクする「あさり」レシピ3選

生活習慣病予防

あさりにはタウリンが豊富に含まれています。含流アミノ酸の一種のタウリンは、胆汁酸や筋肉と結合して存在している栄養素です。 タウリンにはコレステロール値や血圧を正常化させる効能や、肝臓の機能を向上させると言った効能もあると言われています。そのため、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果を期待できます。

新陳代謝の向上

あさりには亜鉛も含まれています。必須ミネラルと言われている亜鉛は、細胞の分裂や新陳代謝の向上などの働きを担っています。 亜鉛が不足してしまうと抜け毛や免疫力の低下につながる恐れがあり、積極的に摂取したい栄養素です。また、亜鉛は鉄分同様ビタミンCと一緒に摂取することで体内の吸収率が上がると言われているため、ビタミンCを多く含む食材と一緒に食べると良いでしょう。 【538Kcal】風邪や貧血予防に！ワンプレートで栄養◎タイ風ボンゴレ-ダイエットレシピ

あさりの選び方として、殻つきの場合は貝殻が黒っぽく、柄がはっきりとしている物を選ぶといいでしょう。色が全体的に茶色っぽくなっているものは鮮度が落ちている場合があります。 また、水管がでている物や口がしっかり閉じられている物が新鮮だと言われています。むき身の場合は粘りが少なく、身に弾力があるものを選ぶと良いでしょう。 あさりを選ぶコツを覚えていれば、スーパーなどでも美味しい物を選ぶことができますね。嬉しい効能がたくさん詰まったあさりは、ぜひ積極的に食べていただきたい食材です。 砂抜きなど少し面倒な作業もありますが、その美味しさを思えば気にならないかもしれませんよ。お好みの調理方法を探して、ぜひ取り入れていきましょう！