【食べても太らない体質に?!】「やせ菌」を増やしてラクしてダイエット!
腸内細菌には「やせ菌」と呼ばれる菌が存在します。このやせ菌の数が。今回は腸内環境を整えて、やせ菌を増やす方法をご紹介します!これを知れば、やせやすい体質を簡単にゲットできるかもしれませんよ!
2018年08月20日
「やせ菌」とは?
「たくさん食べているのに、なんでやせているの?」って疑問に思ったことはありませんか?食べても太らない方は、体内に存在する「やせ菌」の割合が関係していると言われています。やせ菌とは、腸内に存在する善玉菌(ビフィズス菌やバクロイデスなど)が「やせ菌」と呼ばれており、これらが腸内に多く存在している人ほど食べても太りにくくなるそうでうす。反対に、やせ菌が少なくでぶ菌である悪玉菌が多い方は、腸内環境が悪く太りやすくなってしまうのです。
便秘解消&美肌効果
腸内ででぶ菌が増えると、腸内環境が悪化して腸のぜん動運動がスムーズに行われなくなり、体内に老廃物や腐敗物が溜まってしまいます。すると、でぶ菌がどんどん増えていくといった悪循環に陥ることで、慢性的な便秘に悩まされることになると言います。 そこでやせる体質を作るやせ菌を取り入れることで、腸内のやせ菌の増殖を促すため、腸内環境が改善されます。この結果、腸のぜん動運動が活発になり便の排出が促されるので、便秘の解消に役立つのはもちろん、肌トラブル解消にもつながりますよ。
脂肪をためこみにくくする
やせ菌は、脂質や糖質の吸収を抑えて体外に排出を促す働きがあると言われていることから、脂肪をため込みにくくしてやせやすい体質へ導いてくれると考えられています。同じ食事量でも太る方とやせる方の違いは、このやせ菌の多さが関係しているので、やせ菌を増やすことがダイエットの強い味方となってくれるでしょう。 ▶【ぽっこりお腹解消!】管理栄養士が教える「美腸」を作る4つの秘密とは?
やせ菌を増やす方法
食ベ物編
やせ菌が喜ぶ食ベ物とは、食物繊維やオリゴ糖、発酵食品です。これらは、1種類で食べても効果は期待できますが、組み合わせ次第ではさらに効果がアップしますよ。 ・食物繊維 野菜(キャベツ・ほうれん草・ごぼうなど)、きのこ類(しいたけ・しめじ・えのきなど)、豆類(大豆・白いんげん豆など)、海藻類(わかめ・寒天・ひじきなど)に多く含まれます。 ・発酵食品 ヨーグルト、チーズ、漬物、キムチ、納豆、みそ、塩麴、酢、しょうゆなどがあります。発酵食品は、調味料として日々の生活に取り入れれば、無理なく摂取できるのではないでしょうか。 ・オリゴ糖 はちみつ、たまねぎ、ごぼう、大豆、にんにくなどに多く含まれます。 組み合わせてとるのが理想的ですが、単独でもOK。ただし発酵食品やオリゴ糖・糖アルコールを単独でとる場合は、食物繊維を含む食材といっしょにとることが大切です。
ストレスを減らそう
やせ菌を増やすには、実は食事だけではありません。腸が「第二の脳」とも呼ばれるように、腸は私たちが受けたストレスを感じとってしまうので、そのストレスが腸内環境にも悪影響を及ぼしてやせ菌を減らしてしまうことがあります。ストレスの多い社会の中では、なかなかストレスフリーの生活をすることが難しいことかもしれません。しかし、腸内環境を良好に保つためには、ストレス解消方法などを見つけ出して自分自身をケアすることも大切です。
運動を取り入れよう!
腸内環境を良くしてやせ菌を増やすためには、適度な運動を取り入れることも重要となります。筋トレや運動を取り入れることは、腸を刺激して働きを活発にしてくれるので、老廃物などの排出も促されて腸内環境の改善に繋がります。さらに、運動することで血液の流れも良くなるので、老廃物の排出がさらに促されますよ。 ▶【腸活レシピでダイエット♪】管理栄養士おすすめの3つの食材とは?
最後に
やせ菌は、ダイエット中の強い味方になってくれる存在です。いつもの食生活や生活習慣を少しだけ意識すれば、やせ菌が増えてでぶ菌を減らせると言われています。これからは、やせ菌を増やす生活を心がけて、「食べても太らない」体質を手に入れましょう!!
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著者
NORI(ダイエットプラス公認ライター)
流行りのダイエットを試すのが趣味♪パンとケーキを作るのが得意です!ダイエットは挫折続きでしたが、管理栄養士さんのアドバイスをかりてダイエットに成功しました。