【憧れの美脚へ】簡単にできる「足指じゃんけん」の効果とは?
普段のキレイな立姿勢や歩く動作に欠かせない足指。しかし、自分に合わない靴を履いたり、足先が細くヒールが高い靴を履いたりすると、足指の本来の働きができなくなり、様々な足トラブルを招くことも。そこでおすすめしたいのが、「足指じゃんけん」です。今回は、美脚づくりに効果的と言われる足指じゃんけんについて詳しくお伝えします。
2021年04月26日
足指じゃんけんって?
「足指じゃんけん」とは文字通り、足の指でグー・チョキ・パーの形を作ってじゃんけんすることです。一見簡単そうですが、やってみるとなかなか難しく、しばらくやっていると足先が温かくなってくるのが分かりますよ。
現代女性は足指を広げられない?!
試しに手を使わずに足の指を広げられるかチェックしてみましょう。実は上手く広げられないという女性は多くいます。現代女性は、靴先の細いパンプスやヒールを履くことが多く、草履や下駄を使用していた頃に比べて足指が圧迫された状態が続き、血行不良や外反母趾など足のトラブルが起きやすくなっていると言われています。
試して損なし!驚きの効果とは?
①冷え性・むくみ改善&外反母趾の予防
足指じゃんけんで足指をしっかりと動かすことができれば、自然とふくらはぎの筋肉も鍛えられると言われています。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、ふくらはぎの血行が良くなることで、むくんでいた脚がスッキリしたり、下半身の冷え解消にも繋がるでしょう。こんな簡単な方法で、美脚が目指せるかもしれないなら、試してみて損はないですよね。
②外反母趾予防
外反母趾の原因の一つに、指先がうまく使われていないことが挙げられます。このため、外反母趾を解消・予防するには、普段から指先を鍛えてあげることが効果的だと言われています。足指じゃんけんを続けていけば、足指の機能の回復に役立ち、外反母趾をはじめ、様々な足トラブルを予防する効果が期待できますよ。
③緊張をほぐしてリラックス
日常生活で足指が圧迫された状態が長く続くと、靴を脱いでも足がくっついたままになってしまい、なかなか筋肉の緊張が取れません。足指じゃんけんは足の指を広げる運動でもあるため、圧迫され緊張していた筋肉をほぐしリラックスさせる効果を期待できます。
④骨盤のゆがみを改善
しっかり地面に立つために欠かせないのが、足指の筋肉です。足指の筋肉が弱いと、バランスを保って立ったり歩いたりできなくることも考えられます。そうなると、骨盤の歪みにも繋がり、やせにくく太りやすい体質を作ってしまうと言われています。これを防ぐためにも足指じゃんけんで足指や足裏の筋肉を鍛えて、しっかりと身体を支えてバランスの取れた立姿勢や歩き方に改善することが必要ですね。
足指じゃんけんのやり方&コツ
グーの作り方
足指じゃんけんの基本である「グー」の形は、5本の全ての足指に力を入れながら、ギュッと内側に握り込みます。簡単にできるようになったら、タオルを掴んだりしてさらに足指を鍛えても良いですね。
チョキの作り方
「チョキ」の形は、基本の「グー」形から足の親指だけを上にあげます。難しい方は、最初は手を添えて「チョキ」を作ってもOK。逆に、親指を下にして他の指を上にあげる「逆さチョキ」バージョンも挑戦してみましょう。慣れてきたら手を使わずに足だけで作れるように頑張りましょう。
パーの作り方
「パー」の形は簡単で、5本の全ての足指を思いっきり広げるだけです。もし上手く開かないときは、手を使って足指を一本ずつ開いてあげます。フットパレーターを挟んで足指を広げても良いですが、長時間使用を続けると関節や筋を痛めるため、長くても10分程度におさえましょう。
足指じゃんけん
1.椅子に座って足指が見える姿勢でリラックスします。 2.両足指を手を使わずに全て開き「パー」の形にします。 3.パーの形のまま15秒キープします。 4.力を抜いて1の状態に戻ります。 5.両足指を丸めて「グー」の形にします。そのまま15秒キープしましょう。 6.力を抜いて1の状態に戻ります。 7.親指を手前に、他指を反対側に倒して「チョキ」の形にします。 8.そのまま15秒キープしましょう。 9.力を抜いて1の状態に戻ります。 足の指がちゃんと「グー・チョキ・パー」の形になっているか確認しながらじゃんけんしましょう。 【お家時間を充実させよう!】ダイエットにも効く基本の「脚ストレッチ」
まとめ
足の指を動かすことは冷え性やむくみの改善・外反母趾の予防など沢山の嬉しい効果が期待できます。また、ジムに通ったり、特別な器具や道具を必要としないお手軽さと、座りながらどこでもできる簡単さから、無理なく継続できますよ! オフィスワークで足の疲れが気になったときにもピッタリです。是非、試してみてはいかがでしょうか。 【デスクワークの人必見!】むくみにも効く「太もも裏ストレッチ」のやり方
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。