【正月太りはもうしない!】「お餅」を食べても太らない3つのポイント
お正月には欠かせないお餅は、ダイエット中に食べたら太るのでは?と心配している方も少なくはないでしょう。しかし、お餅は太らない食べ方のポイントさえ押さえておけば、安心して食べられますよ。さらに、ダイエットにも効果を期待できるかもしれません!
2019年12月31日
お餅が太りやすいというのは間違い?
正月太りという言葉があるように、お正月によく食べられるお餅には太りやすいというイメージをもたれる方も多いかもしれません。 ご飯1杯(約140g)あたり約240kcalに対してお餅(切餅)1個分は約120kcalです。意外にもカロリーは低く感じますが、お餅は「気付かないうちに2、3個食べていた…!」なんて方も少なくはないでしょう。 もし1食に何個も食べていたら、ご飯を何杯も食べているのと同じですから、余分にエネルギーを摂取して太る原因となっているのでしょう。しかし、お餅は食べ方を気を付ければ手軽な栄養補給としても活用できる優秀な食材だと言われています。
お餅の栄養効果
お餅の栄養素としては、炭水化物を中心にビタミンやミネラルなど様々にあります。お餅に含まれる炭水化物は、私たちの生命維持や脳のエネルギー源として利用されています。 また、お餅は体を温める効果が高いと言われているので、代謝の向上にも繋がると考えられますね。 ▶【ラーメンもパスタも食べてOK?】帳消しダイエットで食べ過ぎを無かったことにできるかも?
お餅の太らない食べ方
お餅だけで食べないで!
お餅だけで食べるより、他の食材と一緒に食べると代謝アップなどにも繋がるので太りにくくなりますよ。これからご紹介する食べ方をぜひ参考にしてみてください! ■ビタミンB1 お餅のエネルギーを効率よく消費させるには、ビタミンB1の摂取が欠かせません。ビタミンB1が豊富な食材としては、豚肉や納豆などを一緒に食べるといいですよ。 ■お雑煮 野菜などの具材たっぷり入ったお雑煮はおすすめです。また、野菜には食物繊維もたっぷり入っているので、満腹感を得やすく食べ過ぎ防止にもつながります。 ■からみ餅 大根おろしを絡ませた「からみ餅」は、大根が含む消化酵素が、お餅の消化を助けてくれるのでおすすめ! ■磯辺焼き のりはビタミンやミネラルなどが含まれているうえに、とっても低カロリー!また、のりに含まれる食物繊維は糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を緩やかにしてくれるでしょう。
食べる順番を意識しよう!
お餅を食べる時は、まず野菜やスープなどから食べるように心がけましょう。そうすることで、血糖値の急激な上昇抑えることに繋がるので、脂肪の蓄積を防ぎ、太りにくくしてくれます。 ▶【食べるだけで代謝アップ?!】低カロリーで万能な大根はダイエット食材だった!
食べる量を決めておこう!
そのお手軽さと美味しさから、つい手を伸ばしてしまいがちですが、あらかじめ食べる前に量を決めてから食べるようにするとカロリーコントロールに繋がりますよ。「1日1個しか食べない」などと決めておくだけで、食べ過ぎを防げるでしょう。
まとめ
栄養素が豊富で健康にも良いお餅。日常生活やダイエットだけでなく、スポーツシーンにも素早くエネルギーを取り入れられるメニューとして効果を発揮すると言われています。今回ご紹介したことを頭に入れながら、お正月のお餅料理を楽しんでくださいね!
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
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