【調理方法に秘密がある?!】「ねぎ」のおすすめレシピをご紹介!
身近な料理に脇役、時には主役としても活躍しているねぎ。使い方も豊富でとても重宝されている食材です。そんなねぎには様々な栄養があり、代表的な種類として青ねぎや白ねぎがあります。どのような栄養や種類の違いがあるのでしょうか?
2017年11月14日
どんな野菜?
ねぎは古くから日本で食べられてきた野菜です。大きく分けて、根元の白い部分を食べる「白ねぎ(根深ねぎ)」と、緑色の葉の部分を食べる「青ねぎ(葉ねぎ)」があります。以前は関西では青ねぎ、関東では白ねぎが主流とされていたそうです。しかし、現在は地域に関係なく料理で使い分けるようになり、ほぼ1年中出回っている便利な野菜ですよね。「白ねぎ(根深ねぎ)」は冬が旬で、寒さに耐えゆっくりと成長していくことによって甘みや栄養が多くなると言われています。一方で「青ねぎ(葉ねぎ)」は春が旬だと言われています。 ▶【脂肪燃焼効果も期待できた?!】疲れ知らずのにんにくパワーがスゴイ!
白ねぎと青ねぎの違いとは?
白ねぎと青ねぎの栽培方法には違いがあるようです。白ねぎは、根元に土を多く盛って土に埋まっている部分を多くします。土に埋まっている部分は光が当たらず白色のまま成長していきます。しっかりとした太さや加熱による甘みもあるのでお鍋や串料理に使われています。その一方で青ねぎは、緑色の葉の部分を多く成長させます。緑色の葉の部分は太陽の光に当てることで色も濃くなり、栄養や香りも増していきます。香りが良いため薬味やトッピング、炒め物によく使われています。
ねぎに含まれる栄養パワーがスゴイ
代謝アップ
ネギに含まれるアリシンは、にんにくなどにも含まれています。これは、ねぎやにんにく特有の匂いや辛み成分で、ビタミンB1の吸収を高める働きがあります。ビタミンB1は、糖質の代謝を助けて効率よくエネルギーへと変換してくれるダイエットの強い味方です。アリシンと組み合わせることによって、より効果を期待できるでしょう。ビタミンB1は豚肉、玄米、大豆などに含まれています。
血流を改善
さらに、アリシンには血栓を防いで血流を改善させたり、血液中の脂質を減少させる働きがあることから、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防にも役立つと考えられています。また、血流が悪いと肩こりや冷え性、肌荒れなどの原因にもなりますので意識的にとり入れてみましょう。
風邪にも効果が期待できます
アリシンには強い殺菌作用があると言われています。昔は食中毒や風邪予防のための薬として活用されていた歴史もあるそうです。また、ねぎに含まれるβ-カロテンは、皮膚や粘膜を強く丈夫にして健康維持に役立ちます。これによって、体内に侵入しようとする病原体やウィルスなどをブロックして風邪を予防・改善効果を期待できます。風邪予防のためにも是非ねぎを普段の食卓にに取り入れましょう! ▶体調不良や肌荒れに【水菜・春菊】がおすすめな理由って?
ねぎの効果を存分に発揮!
青ねぎと白ねぎの選び方や保存方法
■白ねぎ 弾力があり重みがあるものを選びましょう。逆に柔らかく軽いものは水分が少なくなった古いものという場合が多いので注意する必要があります。また、保存方法としては冷蔵庫で保存しますが、土がついている状態なら土に埋めておくと長期保存をしやすくなると言われています。 ■青ねぎ 葉の先までしっかりとがっていて緑色が濃いものを選びましょう。色が濃いものは太陽の光が十分に当たっているため栄養が多く含まれていると言われています。また、青ねぎは冷蔵庫で保存するといいですよ。長期間保存する場合は乾燥から守るために湿らせた新聞紙で包むのがオススメです。 <調理のポイント> ねぎに含まれるアリシンはこの細かく刻んで細胞を壊すことにより、より効果を高めることができると言われています。また、アリシンは時間と共に消えてしまうことから、食べる直前に調理するといいですよ。
豚肉ときのこのとろとろ蒸し
低脂質な豚ヒレ肉を使ったダイエット向きレシピ!たっぷりなねぎと豚肉を一緒に食べることで、疲労回復にも効果的。 ▶「豚肉ときのこのとろとろ蒸し」レシピはこちら
えびの中華風蒸し団子
えびに含まれるアスタキサンチンは女性に嬉しい美肌効果に期待できます。また、ねぎをみじん切りにすることでアリシンの効果もアップ。 ▶「えびの中華風蒸し団子」レシピはこちら
いかがでしたか?
ねぎ特有な風味が苦手という方も多いと思います。しかし、その栄養成分が、ダイエットや美容、健康効果を私たちにもたらしてくれるのです。疲労回復、風邪予防のためにも、毎日の食卓に積極的にねぎを取り入れるといいでしょう。
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著者
MERU(ダイエットプラス公認ライター)
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