【料理の腕を上げたい方に♪】 お正月にはだしを上手にとって美味しい料理を作りませんか?
最近は市販で便利な商品が出回っており、だしからとって料理をすることが減りがちではないでしょうか?今回はお正月にも活用できる【だしのとり方】について管理栄養士が簡単にお伝えしますので、是非参考にしてみてください♪
2016年12月22日
だしをとるための大切なポイントとは?
だしには主に和風だし、洋風だし、中華風だしがあります。料理によってだしを使い分けてみましょう。よい風味をもつ澄んだだしをとるためには共通して大事なポイントがあります。
ポイント
1.昆布、干ししいたけ、獣鳥肉類やその骨、魚類やその骨などは、鮮度の良いものを選び、水から入れる 2.加熱中はフタをしない 3.あくを除去する 4.加熱中は材料を混ぜない 5.必要以上にグラグラと煮立たせないように火加減に注意する
和風だし
かつお節や煮干しのだしだけでも美味しいのですが、昆布だしを合わせて使うと、味の相乗効果によってだしのうま味が増します。昆布はグルタミン酸、かつお節と煮干しはイノシン酸という旨み物質を持っています。うま味物質は単独で使うよりも組み合わせることで、うま味が強くなるということが知られています。
一番だし:かつお・昆布だし
すんだ色で、雑味がなく濃い味が特徴です。主に吸い物や茶碗蒸し、薄味の煮物、お浸しに適します。 <主な材料> (材料は水の分量に対して) 昆布 1〜3% かつお節 1〜3% ■だしのとり方 ①切り込みを入れた昆布を水に入れて30分程度おいて中火で火にかける ②沸騰直前に取り出し、火を弱めてかつお節を入れる ③弱火で1分ほど煮出して火を消す ④かつお節が下に沈んだら、ボールにザルを乗せて、キッチンペーパーをしき、静かにこす
二番だし
香りがよく、旨みがより濃くなるのが特徴です。煮物やみそ汁、どんぶり物に適しています。 <主な材料> (材料は水の分量に対して) 一番出しのだしがら4〜8% ■だしのとり方 ①一番だしをとったあとの昆布とかつお節に一番だしの半量の水を加える ②弱火で4〜5分煮立たせた後にこす
昆布だし
だしの基本となる昆布だしは寿司めしや精進料理に適しています。 <主な材料> (材料は水の分量に対して) 昆布 2〜5% ■だしのとり方 ①切り込みを入れた昆布を30分程度水に入れて火にかける ②沸騰直前に取り出すか水に一晩つけ、加熱前に取り出す
煮干しだし
煮物やみそ汁、うどん汁に適しています。 <主な材料> (材料は水の分量に対して) 煮干し 2〜4% ■だしのとり方 ①煮干しの頭と内臓を除き、身を縦に裂いてうま味を出やすくする ②水から入れて3〜4分煮出し、アクは除いておく ③ボールにザルを乗せてキッチンペーパーをしき、静かにこす ■ズボラさん必見!お料理をしながらでもできる下半身ダイエットとは?
和風だしで作るオススメレシピをご紹介
しめじと小松菜のみそ汁
焼麩とわかめのお吸い物
鶏肉と大根の醤油煮
まとめ
いかかでしたか? だしをとるには時間がかかってしまって面倒になりがちですが、だしを上手くとれるようになれば料理が楽しくなりそうですね!今回ご紹介したレシピも参考に、皆で集まるお正月料理にも活用してみてくださいね♪
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。