【夏太り対策】夏太りの原因は冷えにあり!冷えを吹き飛ばす3つのポイント
いつも夏太りするという方。それは夏の冷えで水はけの悪い体になっているのかもしれません。冷えは、食事が原因になっていることがあります。原因を知って冷えを撃退しましょう!夏太り・夏の冷えを解消する食事のコツを管理栄養士がご紹介します。
2016年08月04日
夏の冷えはどこから来るの?
夏は、外からも中からも!
夏は、エアコンによる外からの冷えと、冷たい食べ物や飲み物を摂ることによる中からの冷えで、カラダの芯まで冷えてしまいます。
ストレスや緊張から
強いストレスを感じたり、気持ちが高ぶったりすると交感神経が優位になり、カラダが冷えてしまいます。
低カロリーダイエットから
少ない摂取エネルギーに対応するようにエネルギーを燃やさないカラダにシフトしていきます。その結果、冷えやすい体となってしまいます。
冷えはカラダにどう影響する?
冷えは万病のもとといわれます。頭痛や腹痛、肩こりなど何となく体の調子が悪いのは、冷えが原因となっていることが多いものです。 特に女性は冷えによってホルモンバランスが乱れやすくなり生理痛やPMSの原因となるほか、代謝が悪くなって痩せにくくなったり、むくみやすくなったりすることが考えられます。
冷えを予防するには?
運動や半身浴、マッサージで血行を良くして体をあたためる。漢方薬で体質改善をするなど、冷えによる不調を改善する方法は色々ありますが、ここでは「食べ方」や水分の摂り方で冷えを予防するコツをご紹介します。
カラダを温めるスパイスや薬味をプラス!
水分の多い夏野菜や果物にはカラダを冷やす作用があります。これらを食べる時にはカラダを温める作用のある食材をプラスしましょう。 薬味やスパイスはカラダを温める作用があります。手軽に加えられる生姜や大葉、ミント、コショウ、唐辛子、シナモン、カレー粉などをお料理に加えるだけでカラダの冷え過ぎを予防します。
冷たい飲み物を避ける!
飲み物は冷たいものばかりでなく、温かいもの、あるいは常温のものを選んで。身体を冷やす作用のあるコーヒーよりも、カラダを温める作用のある紅茶をチョイスするのも◎。
水分の摂りすぎに注意!
暑いと一度にたくさんの水分を摂ってしまいがちになります。また熱中症の予防にと、カラダが欲していない時でも大量の水分を摂り過ぎて、体調を崩してしまうということもあります。 限度を超えての水分摂取はカラダの水分調節機能が追いつかなくなって、むくみにつながることも。水分は喉が渇く前に少しずつ、こまめに摂ると効率的にカラダに吸収されます。
まとめ
口当たりの良いつるっとした冷たいもの、水分の多いものを食べることが多い夏。そうめんやひやむぎなど冷たい麺には、ショウガなどからだを温める作用のある薬味を添えることで、栄養バランスが整うだけでなくカラダの冷え過ぎを防ぎます。今年の夏は、冷えない食生活を、意識してくださいね。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。