やっぱり身体にいい!【なっ(7)とう(10)】を食べて7月10日を楽しもう!

やっぱり身体にいい!【なっ(7)とう(10)】を食べて7月10日を楽しもう!

7月10日は納豆の日!蒸した大豆と納豆菌から作られる納豆は、日本の伝統的な発酵食品です。納豆がどうして体にいいと言われるのか?その理由をお伝えします!

2016年07月08日

納豆の成分はやっぱりすごかった!

ナットウキナーゼで血液サラサラ♪

ナットウキナーゼとは、納豆菌が作り出したネバネバに含まれているタンパク質分解酵素のことです。動脈硬化や心筋梗塞などの原因となる血栓を溶かし、血液をサラサラにする働きがあります。他にも、コレステロールを下げる効果があるため、納豆は生活習慣病予防の面でも頼れる優秀食材といえます。

ビタミンB2は発酵の魔法で大幅に増加!

ビタミンB2は炭水化物や脂質、たんぱく質を効率よくエネルギーにかえるための代謝に関わります。また、肌や爪、髪を健康に保ち、成長を促進させる働きもあります。納豆に含まれるビタミンB2の含有量は、原材料のゆで大豆に比べてなんと7倍!「発酵」という魔法により、栄養価がぐっとアップしています。ビタミンB2は不足すると口内炎や肌荒れを引き起こすため、美容の大敵!納豆で手軽に摂取することでお肌を内側からキレイにしていきましょう。

食物繊維の含有量はごぼうよりも多い!

納豆に含まれている食物繊維は1パック(45g)あたり3.0g! 食物繊維が豊富なごぼうは同じ45gで2.6gであり、実は納豆にはごぼうよりもたくさんの食物繊維が含まれているのです。食物繊維は、腸内環境を整える働きがあり、便秘の解消にも効果的です。“食物繊維”と聞けば、野菜のイメージがあるかもしれませんが、納豆も負けないくらいのパワーを持っていますよ!

豊富なビタミンKで骨粗鬆症予防にも☆

ビタミンKは、丈夫な骨作りにとても大切な栄養素です。カルシウムが骨へ沈着するのを助ける働きがあるため、骨格の形成や、骨粗鬆症の予防に働きます。 納豆のビタミンKの含有量は原材料のゆで大豆80倍以上!ビタミンKは脂溶性ビタミンといい、油に溶けると吸収がよくなるビタミンです。油と一緒に摂取し、効率よくビタミンKをチャージしましょう。

注意点

納豆に含まれる豊富なビタミンKは、血液が凝固するのを促す働きもありますので、ワーファリン(血栓ができるのを抑える薬)を服用されていらっしゃる方は納豆の摂取をお控えくださいね。

まとめ

忙しい時でも調理不要で簡単に食べることができる納豆。 毎日の食生活にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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著者

和田 宏美(管理栄養士)

管理栄養士。資格取得後、大学院時代は予防栄養団体に所属し、栄養カウンセリング等に携わる。薬局勤務を経て、現在はダイエットプラスラボにて特定保健指導、コラム執筆等を担当。自身の寮生活、実家通い、ルームシェア、一人暮らしの経験も生かした、毎日の生活に取り入れやすく、心も身体も元気になれる食や生活習慣のアドバイスを行っている。


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