【ダイエットにも◎】知っておきたい「お酢パワー」の基礎知識
管理栄養士の個別指導による「正しく食べてやせるダイエット」がテーマのクックパッド ダイエットラボの管理栄養士が「お酢」について紹介します。
2016年06月03日
健康食品としても注目されている「お酢」
古くから美容や健康に良いといわれている「お酢」。近年では研究がすすめられ「お酢」のうれしい効果が明らかになってきています。フルーツビネガーや酢しょうがなど、お酢を使ったメニューも注目を集めていますよね。今回はそんな「お酢」のダイエット効果や健康のために期待できることについて解説します。
お酢はどうやって作られてる?
米や穀類、ぶどうやリンゴなどに酵母菌を加えて発酵させお酒にしたものに、更に酢酸菌を加えて発酵、熟成、濾過(ろか)したものがお酢です。酵母菌と酢酸菌のダブル発酵調味料です。
ダイエットにうれしいお酢パワー!
健康にもよいと有名な「お酢」ですが、お酢はダイエットにもうれしい効果がたくさんあるんです♪ ●内臓脂肪を減らす働き お酢に含まれるアミノ酸が脂肪燃焼を促進する働きがあるといわれています。 ●糖の吸収を穏やかにする働き 食後の血糖値の上昇を抑制してくれる働きがあります。
お酢の摂取量の目安とは?
近年実験により、お酢の健康効果が明らかになっています。研究結果に基づいた健康への働きと、実験から推定される健康に有効なお酢の摂取量をまとめました。 ●食後血糖値の急上昇を抑える働き 摂取目安量:15~20ml/毎食 ●血圧を下げる、内臓脂肪を減らす、骨粗鬆症予防する働き 摂取目安量:15~30ml/日 ※実験は肥満度1(BMI値※25~30)の方が対象 ※BMI値:Body Mass Indexの略 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
まとめ
お酢は“酸”が強いのでそのままで飲むと胃を荒らす原因に。ドリンクとして飲む時には必ず薄めて飲むようにしましょう。 温度や湿度が高くなるこれからの季節は食品も傷みやすくなります。そんなときにお酢の殺菌・静菌作用は強い味方になってくれます。研究でも効果のみられた1日15~30mlを目安に、毎日のお料理にぜひお酢のパワーを取り入れてみましょう。 ※摂取量データ引用:「酢の機能と科学」酢酸菌研究会編 朝倉書店
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。