【すぐ取り入れたい!】ダイエットにも効果的な「減塩」のメリット3つ
ラーメンやおつまみ、スナック菓子は好きですか?これらの塩分が多い食べ物は、つい手が伸びてしまうので食べ過ぎて摂取カロリーの増加に繋がるほか、高血圧や血流の悪化を招く危険性も。今回は、毎日の食事で減塩を習慣にするだけで得られる素晴らしい効果をご紹介します!
2022年02月26日
塩分を摂り過ぎていませんか?
ダイエットの大敵「むくみ」
私たちの体には、体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。例えば、塩分が多く含まれる食事をして塩分濃度が高くなってしまうと、その分の水分を取り込んで薄めようとします。この結果、体内に水分を蓄えてしまうため「むくみ」が起こってしまい太って見えてしまうのです。
塩分を摂りすぎ傾向にある日本人
もともと日本人は、世界的にみても塩分の摂取量が多いと言われており、減塩に取り組む必要があると考えられています。 食塩摂取量の目安として、成人女性であれば1日6.5g未満、男性なら7.5g未満を心がけるように言われています。この量は、醤油なら大さじ2杯半強程度、食塩なら小さじ1杯強程度になります。 しかし、全く塩を抜いた食事をするのではなくて、健康を目指すために目標値まで減塩するという事が大切です。
「減塩」がダイエットにいい3つの理由
その1:食欲を抑える
濃い味付けの物を食べると、炭水化物である白米やパンなどを食べたくなりますよね。炭水化物は摂取カロリーを増やすうえに、食べ過ぎてしまうと体脂肪の増加にも繋がります。しかも、習慣的に濃い味付けに慣れてしまうと、薄い味付けに満足できなくなり、より味が濃くなってしまうという傾向も。 薄味を心がけることで、自然と炭水化物の量を減らすことができると言われています。この結果、摂取カロリーも減りダイエット効果にも期待ができるのです。
その2:むくみ解消
むくみが発生すると、血管やリンパなどが圧迫されてしまい、代謝が悪くなることも。代謝がスムーズに行われないと、消費されるエネルギーも少なくなり、脂肪をため込みやすく太りやすい体質になってしまう場合もあります。 さらに、排出するべき脂肪や老廃物をため込んでしまうので、体に不必要なものが蓄積されてダイエット効果を得にくくなってしまうのです。 そんなことにならないためにも、なるべく早い段階で減塩に取り組むことをおすすめします!上手に塩分を減らすことができれば、むくみ解消や代謝アップに繋がり、ダイエットにも役立つでしょう。
その3:便秘解消
塩の主成分となるナトリウムとミネラル。この成分は、筋肉や腸の働きにも深く関わっています。塩分を過剰摂取することによって、ナトリウムとミネラルの一種であるカリウムのバランスが崩れてしまうため、腸の働きも低下し便秘に繋がる恐れがあります。 減塩をすることによって、ナトリウムとカリウムのバランスが保たれるため、腸の働きも正常になり、便秘解消に役立つと言われています。スムーズな排便は代謝の向上に繋がり、ダイエット効果が期待できます。さらには、便秘によって起こっていた肌荒れも改善されるので美肌作りにも役立つでしょう。
まとめ
減塩を心がけてみませんか
塩分が多い食事をすると、太りやすくやせにくい体質を作ってしまう恐れがあります。できる限り減塩を意識した食生活を送るようにすると良いでしょう。 しかし、今まで濃い味付けの物を好んで食べる習慣があった方は、減塩をすることで食事が楽しめなくなってしまうかもしれません。ダイエットは長く続けることが大切です。調味料や調理方法などを工夫し、無理せずにできる範囲で取り組んでみましょう。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
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