【今が旬】とうもろこしの魅力とおいしいレシピをご紹介!
子どもから大人まで、幅広い世代に愛される夏野菜の一つといえば、とうもろこし!一年中手に入る冷凍のコーンももちろんおいしいですが、旬の時期に出回る生のとうもろこしを使った料理は格別のおいしさですよ。そこで今回は、とうもろこしに関する豆知識と、おいしいとうもろこし料理のレシピをご紹介します。
2023年08月02日
とうもろこしってどんな野菜?
シャキッとした食感とやさしい甘みが大人気!
とうもろこしは、中南米原産のイネ科の植物です。探検家のコロンブスがアメリカからヨーロッパに持ち帰ったことから、世界各国で栽培されるようになりました。日本では、明治時代の北海道開拓を機に、本格的な栽培が始まり普及したといわれています。 世界ではとうもろこしを主食として食べている地域もありますが、日本では主に野菜として食べられており、甘味種であるスイートコーンが主に普及しています。やさしい甘みとみずみずしくシャキッとした食感が特徴で、甘みが強いものや生食できるものなど、さまざまな品種のとうもろこしが作られています。収穫後は時間とともに味が落ちやすいため、新鮮なうちになるべく早く食べるのがおすすめですよ。
とうもろこしに含まれる栄養素は?
とうもろこしに含まれている主な栄養素は糖やでんぷんなどの炭水化物です。また、食物繊維であるセルロースも多く含まれています。 炭水化物以外では、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素が含まれています。
旬のとうもろこしで作る!おいしいレシピ4選
フライパン焼きモロコシ
お祭りで大人気のあの焼きとうもろこしを、フライパンで簡単に作れるレシピです。とうもろこしの甘みと、香ばしい醤油の香りが相性抜群でおいしいですよ。あらかじめ芯から削いで焼いているため、食べやすいのもうれしいポイントです。 「フライパン焼きモロコシ」のレシピはこちら!
芯も炊込む!味わいトウモロコシごはん
とうもろこしの芯も捨てずに一緒に炊き込むのがおいしく作るコツ!とうもろこしの甘味と旨味がしっかり出たおいしいごはんに仕上がりますよ。一口食べれば、とうもろこしのおいしさが口いっぱいに広がります。 「芯も炊込む!味わいトウモロコシごはん」のレシピはこちら!
とうもろこしのゼリー寄せ
とうもろこしをはじめとした色鮮やかな夏野菜を、とうもろこしの芯からとった出汁で作ったゼリーで固めた涼やかな一品です。華やかな見た目で、おもてなしの席にもおすすめですよ。 「とうもろこしのゼリー寄せ」のレシピはこちら!
今が旬!とうもろこしのガリバタソテー
軸をつけたまま食べやすく切ったとうもろこしに、コクのあるガーリックバターを絡めてこんがりと焼き色をつけました。にんにくの香りが食欲をそそり、食べ始めたら止まらなくなるおいしさです。 「今が旬!とうもろこしのガリバタソテー」のレシピはこちら!
まとめ
旬のおいしいとうもろこし料理を楽しもう!
今回は、今が旬のとうもろこしの豆知識やおすすめレシピについてご紹介しました。ご紹介したレシピを参考にして、とうもろこしをさまざまな食べ方で楽しんでみてくださいね。 【参考文献】 ・農林水産省,とうもろこしの歴史について教えてください,消費者の部屋(https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0305/02.html) 閲覧日:2023年4月25日 ・農林水産省,とうもろこしの種類とたくさん取れるところをおしえてください,消費者の部屋(https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0408/01.html) 閲覧日:2023年4月25日 ・JAグループ,トウモロコシ,とれたて大百科(https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=26) 閲覧日:2023年4月25日
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著者
谷口 美希(管理栄養士)
食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。