【夏の運動の強い味方】室内でできる「なわとび」のススメ
「夏は暑いし焼けるし外に出たくない…でも運動もしないと…」そんな時は Let’s おうちエクササイズ!今回は室内でできるなわとびについて注意点も含めて紹介します。
2022年09月15日
室内でできるなわとびとは?
なわとびなのに、なわなし?!室内用なわとび
「なわとび」というと小学校の時に使っていたなわのついたなわとびを想像するのではないでしょうか?しかしおうちで使うと、家具や天井などを傷つけてしまうかもしれませんよね。そこで最近室内でも気軽になわとびができるようにと注目されているのが「なわがない室内用なわとび」。使い方は普通のなわとびと同様です。左右のグリップを握り、手首をクルクル回しながらジャンプします。
室内用なわとびの魅力
室内用なわとびはインターネットなどで購入可能です。ジャンプ数・消費カロリー・仮想移動距離などをカウントしてくれるような優れものもあります。自分に合った室内用なわとびを選んでみましょう。
購入しなくても家にあるもので簡単にできる!エアなわとび
「いきなり室内用なわとびを買うのはちょっと…」という方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが「エアなわとび」。グリップを両手に持つイメージで両手を握るだけでもOK!もう少し臨場感を味わいたい場合は、ラップの芯や薄い冊子を筒状に丸めたものなどを両手に握ってみましょう。なわとびの動作がしやすくなりますよ。
室内なわとびのメリット
なわとびとしての効果
なわとびは短時間で効率よく大きなエネルギーを消費できる魅力的な有酸素運動の1つです。もし1分間に120~160ステップの速いなわとびを10分間すれば、30分間早歩きをした時に相当するエネルギーを消費できます。上半身をまっすぐに保ってとぶことで、体幹を鍛えることができるのもうれしいポイント。
室内なので天候に左右されない
室内エクササイズの大きな魅力が天候に左右されないこと。雨が降ろうと猛暑だろうと、寒かろうと関係ありません。せっかく習慣化しかけても天候に邪魔されて続かない…そんな悩みとは無縁です。
狭いスペースでもできる!
なわがないので広いスペースが必要ありません。両手を広げた直径分のスペースがあれば十分できます。
テレビを見ながらできる!
飽き性な方はテレビを見ながらできるのも魅力的。外に出る必要がないのでCM中だけなど短い空き時間にできちゃいます。
なわとびが苦手な方でもできる!
なわがないため、なわに足が引っかかって痛い思いをすることがなく、転ぶ心配もありません。二重とびや三重とびなど難しい技もできた気分になれるかも?!
室内なわとびの注意点
騒音注意!ご近所マナーに気をつけよう
マンションなど集合住宅に住んでいる方は特に注意が必要です。下の階や隣の部屋に住んでいるご近所さんに、ジャンプの音で迷惑をかけないように注意しましょう。一軒家の方も特に早朝・深夜は注意が必要です。 対策として防音マットを使用するのが安心です。また実際にはジャンプせず、なわとびをするイメージで足腰を柔らかく使い、かかとが浮くようにふわふわと上下に動くだけでもなわとびの効果があります。
家具など周りに注意しよう
なわがないからといって安心しすぎたら要注意!ジャンプをしているといつの間にか移動していることも!周りの家具に当たってしまったり、床に落ちているものを踏んだりしたら大変です。周りを整理整頓してからおこなうようにしましょう。
まとめ
室内でなわとびをしよう!
今回は室内でできるなわとびを紹介しました。暑くて外に出たくないけど運動不足にもなりたくない…そんな方は室内でなわとびをしてみませんか? 【参考文献】 ・スポーツ庁WEB広報マガジン デボルトーレ「「運動強度(METs)」で見る、効果的な身体活動は?」 https://sports.go.jp/tag/life/mets.html(閲覧日2022年4月18日) ・日経Gooday「免疫力高める室内エクササイズ 血流促し体温アップ」 https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/030900003/112200199/?P=2(閲覧日2022年4月18日) ・産経新聞「誰でも、どこでもお家で手軽に縄跳びエクササイズ」https://www.sankei.com/article/20200930-Q2KYXU2QMBKM3E5FAI3ZID7BGU/(閲覧日2022年4月18日)
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著者
寒川 祐美加(管理栄養士)
「人を良くすると書いて食」をモットーに関わった方々が健康で笑顔になれるようなお手伝いをしたいと想い、日々奮闘する管理栄養士。学生時代、食生活を改善し健康の大切さを知ったことをきっかけに管理栄養士に。大学卒業後は、製薬会社で生活習慣病領域を担当。現在はその経験を活かして特定保健指導やコラムの執筆に従事しております。